出典:gooニュース
CO2回収・貯留、北海道苫小牧沖指定=事業者公募、年内試掘へ
経済産業省は21日、二酸化炭素(CO2)を回収し地中深くに貯留する技術「CCS」の実用化に向け、北海道苫小牧市沖を特定区域に指定したと発表した。昨年5月に成立したCCS事業法に基づく初の指定。事業者の公募も開始した。安全性などを確認するため今年中にも試掘を始める。 CCSは排出されたCO2を貯留分で相殺できるため、鉄鋼や化学など脱炭素化が難しい産業で活用が期待される。
CO2回収・貯留、苫小牧沖指定
経済産業省は21日、二酸化炭素(CO2)を回収し地中深くに貯留する技術「CCS」の実用化に向け、北海道苫小牧市沖を特定区域に指定したと発表した。昨年5月に成立したCCS事業法に基づく初の指定。事業者の公募も開始した。安全性などを確認するため今年中にも試掘を始める。
CO2地下貯留の候補地に苫小牧 年内試掘へ事業者公募
苫小牧市沖では国内初の大規模な実証試験を実施済みで、貯留に適した地層が広がっている可能性があると判断した。 公募で選ばれた事業者が試掘し、地層などの条件が事業化に適しているかどうか、安全性も含めて調べる。
もっと調べる