おうとげり‐しょう【嘔吐下痢症】
ウイルスによる感染性胃腸炎。嘔吐に始まり、続いて下痢になる。原因となるウイルスにはノロウイルスやロタウイルスなどがある。冬期、乳幼児に多くみられ、通常は1週間くらいで治まる。下痢の間は水分の補給...
おうはん‐へんせい【黄斑変性】
網膜の黄斑に異常が生じ、視力が低下する疾患。加齢に伴う加齢黄斑変性症や、ぶどう膜炎などに続いて生じる続発性黄斑症がある。
おう‐れん【黄連/黄蓮】
キンポウゲ科の常緑多年草。山地の樹林下に生え、根茎は太く黄色で、多数のひげ根を出す。雌雄異株。早春、高さ約10センチの花茎を出し、白い花を数個開く。漢方で乾燥した根茎を健胃・消炎薬として用いる。
おきなえびす‐がい【翁戎貝/翁恵比須貝】
オキナエビスガイ科の巻き貝。深い海の岩礁底にすみ、貝殻は円錐形で、殻高・殻径とも8〜10センチ。殻口は深く切れ込み、殻表に炎状の赤い模様がある。相模湾から房総沖に産する。近縁の化石種は多いが、現...
おし‐た・つ【押し立つ】
[動タ四] 1 どっしりと立つ。「不動、火炎の前に—・ち」〈沙石集・二〉 2 相手の気持ちを考えずに、無理押しする。我(が)を張る。「今の人の親などは、—・ちて言ふやう」〈堤・はいずみ〉 [...
おたふく‐かぜ【阿多福風邪】
《おたふく面のような顔になるところから》流行性耳下腺炎(じかせんえん)の俗称。
おだ
かってに気炎を上げること。「—を上げる」
オプソニン【opsonin】
食菌促進物質。活性化された補体(感染・炎症反応・免疫反応などに働く血清たんぱく質の総称)など。細菌やウイルスに付着して白血球の食作用を促進する。
オレアンドマイシン【oleandomycin】
マクロライド系抗生物質の一つ。小児の呼吸器感染症や異型肺炎に効力があり、副作用も少ない。放線菌の一種から発見された。
か【火】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) コ(唐) [訓]ひ ほ [学習漢字]1年 〈カ〉 1 ひ。ほのお。「火炎・火事・火勢・火力/引火・炬火(きょか・こか)・情火・聖火・耐火・点火・灯火・発火・噴火・...