人(ひと)を以(もっ)て言(げん)を廃(はい)せず
《「論語」衛霊公から》つまらない人間の言ったことでも、聞くべきところがあればその言葉を無視することはない。
ふかぎゃく‐はんのう【不可逆反応】
一方向への反応速度が非常に大きくて、逆方向の反応が無視できる化学反応。
ふくしま‐じけん【福島事件】
明治15年(1882)福島県の自由党員や農民が弾圧された事件。県会議長河野広中ら自由党員が、県令三島通庸(みしまみちつね)の県会無視の施政に反対して対抗。会津の農民が道路建設の夫役に反対して警官...
ふとう‐かいこ【不当解雇】
使用者(雇用主)が法律や雇用契約上の規定を無視して一方的に雇用契約を解除すること。労働契約法では、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない解雇は、権利を乱用したものとして無効とす...
ふみ‐つ・ける【踏(み)付ける】
[動カ下一][文]ふみつ・く[カ下二] 1 踏んで押さえつける。また、強く踏む。「うっかり人の足を—・ける」 2 人の面目を無視して、事をする。人の気持ちをないがしろにする。「あまりに人を—・け...
ふみ‐にじ・る【踏み躙る】
[動ラ五(四)] 1 踏んでめちゃめちゃにつぶす。踏み荒らす。「花壇を—・る」 2 人の立場や考えを無視したり、体面・名誉などを傷つけたりする。「人の好意を—・る」
フラグ‐クラッシャー
《(和)flag+crusher》映画・小説・コンピューターゲームなどで、フラグ(物語上の伏線)を無視した行動をとる登場人物。予定調和の筋書きを逸脱する存在として、しばしばコメディー作品に登場する。
ぶれい‐こう【無礼講】
身分・地位の差や、礼儀作法を無視して行う宴会。「今夜は—でやろう」⇔慇懃講(いんぎんこう)。
ブレーン‐うちゅうろん【ブレーン宇宙論】
《「ブレイン宇宙論」とも》我々の宇宙は、高次元の時空に埋め込まれた膜(ブレーン)のような存在であり、余剰次元が無視できるほど小さく閉じ込められているため、四次元の時空として認識されるという仮説。...
プランク‐エネルギー【Planck energy】
プランクが提唱したプランク単位系で表されるエネルギーの単位。プランクエネルギーEpはプランク定数h、光速度c、万有引力定数Gで定義され、Ep=1.956×109J(ジュール)となる。アインシュタ...