さんにんのピント【三人のピント】
《原題、(ドイツ)Die drei Pintos》ウェーバーのオペラ。全3幕。1820年から1821年にかけて第1幕のみ作曲。マーラーの補筆により完成し、1888年にライプチヒで初演。望まぬ結婚...
さんねん‐の‐も【三年の喪】
古代中国で、父母の死に際して、子の服すべき喪の期間。父母の喪。
さんぶかなしょう【三部仮名鈔】
鎌倉時代の仏教書。向阿証賢(こうあしょうけん)著。元亨年間(1321〜1324)成立。「帰命本願鈔」3巻・「西要鈔」2巻・「父子相迎」2巻の総称。和文で、浄土宗の教義を説く。
サンベルナルディーノ‐きょうかい【サンベルナルディーノ教会】
《Chiesa di San Bernardino》イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある教会。15世紀半ばにゴシック様式で建造。六つの礼拝堂にはモローネ父子をはじめとするベローナ派の画家...
サンペドロクラベール‐きょうかい【サンペドロクラベール教会】
《Iglesia de San Pedro Claver》コロンビア北部の港湾都市カルタヘナにある教会。旧市街のサンペドロ地区に位置する。17世紀半ばにイエズス会が建てた教会に起源し、のちにフラ...
さん‐み【三位】
《「さんい」の連声(れんじょう)》 1 位階の第三位。正三位と従三位。また、それに叙せられた人。 2 キリスト教で、父(神)と子(キリスト)と聖霊のこと。→三位一体1
さんみ‐いったい【三位一体】
1 キリスト教で、父(神)・子(キリスト)・聖霊の三位は、唯一の神が三つの姿となって現れたもので、元来は一体であるとする教理。 2 三者が本質的に全く同一であるということ。 3 三つのものが一つ...
さん‐ろう【三老】
中国、漢代に県や郷に置かれた郷官の一。父老中の有徳者として、その地方の住民の教化をつかさどった。
さんろう‐ごこう【三老五更】
中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。天下に孝悌(こうてい)の手本として示された。
ざい‐せ【在世】
1 世に生きていること。ざいせい。「父が—の時」 2 釈迦が生存していたとき。「—を考ふるに人皆俊なるに非ず」〈正法眼蔵随聞記・一〉