しん‐ぷ【親父】
《古くは「しんぶ」とも》父親。実の父。「御—様によろしく」⇔親母(しんぼ)。「僕の—などはドウモ頑固で仕方がない」〈鉄腸・雪中梅〉
しん‐ぼ【親母】
母親。実の母。⇔親父(しんぷ)。
しん‐るい【親類】
1 家族を除く、血族と姻族の総称。その家族から見て、血縁や婚姻で生じた関係によってつながっている人々。親戚(しんせき)。「遠くの—より近くの他人」 2 同類やよく似ているもののたとえ。「狼と犬は...
シーギリヤ【Sigiriya】
スリランカ中部の遺跡。ポロンナルワの西約30キロメートル、高さ約180メートルの切り立った岩山に位置する。5世紀、シンハラ王朝のカッサパ1世が父であるダートゥセーナを殺害し、配下の報復を恐れて岩...
じい【祖父/爺】
《「じじ」の音変化》 1 (祖父)父母の父。そふ。⇔祖母(ばば)。 2 (爺)男の老人。老翁(ろうおう)。老爺(ろうや)。⇔婆(ばば)。
じい‐さん【祖父さん/爺さん】
1 (祖父さん)祖父(そふ)を親しんでいう語。 2 (爺さん)老年の男性をややぞんざいにいう語。親しみ、また、軽い敬意をこめて用いる。
じいじ
《「じじ(祖父)」の音変化》祖父をいう幼児語。⇔ばあば。
じい‐ちゃん【祖父ちゃん/爺ちゃん】
1 (祖父ちゃん)幼児などが、祖父を親しんで呼ぶ語。 2 (爺ちゃん)年寄りの男性を親しんで呼ぶ語。
じいちゃん‐こ【祖父ちゃん子】
家族のなかで、特に祖父のことが好きな子。または、特に祖父にかわいがられている子。おじいちゃん子。
じうた【地唄】
有吉佐和子の短編小説。伝統芸能の世界に生きる父娘の愛憎の絆を描く。昭和31年(1956)、雑誌「新思潮」に発表、文学界新人賞および芥川賞の候補作に選ばれた。