ブルカン‐ブレス【Bourg-en-Bresse】
フランス東部、アン県の都市。同県の県都。ジュラ山脈東麓、ソーヌ川の支流レイスーズ川沿いに位置する。特産のニワトリや卵、七面鳥をはじめ、農産物の集散地として知られる。16世紀に建造されたフランボワ...
プラウエン【Plauen】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北西麓、ザーレ川の支流ワイセエルスター川沿いに位置する。中世より織物業の中心地として発展。特産のレースが有名。聖ヨハネス教会、旧市庁舎などの歴史的建造物...
プランテーション【plantation】
近世植民制度から始まった前近代的農業大企業およびその大農園。熱帯・亜熱帯地域の植民地で、黒人奴隷や先住民の安い労働力を使って世界市場に向けた単一の特産的農産物を大量に生産した。栽植企業。栽植農園。
へきなん【碧南】
愛知県中南部、知多湾に面する市。工業が盛んで、三州瓦・鋳物・みりんを特産。江戸時代は廻船や矢作(やはぎ)川舟運の基地。人口7.2万(2010)。
へびくい‐わし【蛇喰鷲】
タカ目ヘビクイワシ科の鳥。一科一種で、アフリカの特産。頭高約1メートル。足が著しく長く、草原を歩き回って蛇・トカゲ・昆虫や小獣を捕食する。後頭部に冠羽があり、これが羽根ペンを頭にさした中世ヨーロ...
ほお‐の‐き【朴の木/厚朴】
モクレン科の落葉高木。日本特産。山林中に自生し、高さ約20メートル。葉は大形の倒卵形で、枝先に集まってつく。5、6月ごろ、黄白色の大形の花を開き、強い芳香を放つ。花びらはさじ状で6〜9枚ある。材...
ほそ‐ぬの【細布】
1 幅の狭い布。奥州の特産であった。「一生の願ひに—の赤ふんどし一筋ほしや」〈浮・織留・六〉 2 「細布衣(ごろも)」の略。「十七八は棹(さを)に干いた—」〈虎寛狂・節分〉
ほたる‐いか【蛍烏賊】
ホタルイカモドキ科のイカ。胴長約6センチくらい。全身に多数の発光器をもち発光する。日本特産で、富山県では5月ごろ産卵のため海岸近くまで押し寄せ、群遊海面は特別天然記念物。食用。まついか。こいか。...
まいまい‐かぶり【蝸牛被/舞舞被】
オサムシ科の甲虫。日本特産。体長6センチくらい。体は黒色で、頭部・前胸部が細長く、前翅(まえばね)は左右癒着し、後ろ翅は退化していて飛べない。歩くのは速い。成虫・幼虫とも地上にすみ、カタツムリ(...
まくらざき【枕崎】
鹿児島県、薩摩(さつま)半島南部の市。東シナ海に臨み、漁業の基地。かつお節を特産。人口2.4万(2010)。