まつえ【松江】
島根県北東部の市。県庁所在地。宍道湖(しんじこ)、中海(なかうみ)にはさまれる。近世は松平氏の城下町。八雲塗・瑪瑙(めのう)細工を特産。平成17年(2005)3月、八束(やつか)郡7町村と合併、...
まつなが【松永】
広島県福山市の地名。旧松永市。江戸初期に塩田が開かれて発展。下駄を特産。
まつやま【松山】
愛媛県中部の市。瀬戸内海の伊予灘に臨む。県庁所在地。化学工業が盛んで、また、伊予絣(がすり)を特産。もと松平(久松)氏の城下町。松山城や道後温泉・奥道後温泉がある。正岡子規・高浜虚子の生地。人口...
まにあい‐がみ【間に合い紙】
幅が半間(約91センチ)ある、ふすま・屏風(びょうぶ)用の鳥の子紙。古来、兵庫県西宮市名塩の特産品。
まるがめ【丸亀】
香川県北西部、瀬戸内海に面する市。塩飽(しわく)諸島の本島・広島なども含む。もと京極氏の城下町、金毘羅(こんぴら)参りの船着き場として発展。うちわを特産。人口11.0万(2010)。
まる‐はち【丸八】
ヘゴ科の常緑の木生シダ。小笠原諸島の特産で、山の斜面に群生。高さ約5メートル。葉は大形の羽状複葉で、幹の頂に傘状につき、落葉跡が幹に逆「八」の字模様に残る。
まんがんじ‐とうがらし【万願寺唐辛子】
トウガラシの一品種。京都府舞鶴地方の特産。大形で種子が少なく、甘みがある。
みず‐うちわ【水団扇】
透けるように薄い雁皮紙(がんぴし)に、ニスを塗って作られたうちわ。耐水性が高い。水でぬらしてあおぐことで、涼味を楽しむもの。岐阜の特産。→岐阜団扇
みずひき‐がに【水引蟹】
十脚(じっきゃく)目ミズヒキガニ科のカニ。日本特産のカニで、本州以南の水深30〜100メートルの海底にすむ。甲長約1センチであるが、赤くて細長い歩脚を広げると20センチにもなる。
みやけ‐じま【三宅島】
伊豆七島の一。東京都三宅支庁三宅村をなす。面積55平方キロメートルの火山島で、噴火の記録が多い。最高峰は雄山(おやま)で標高775メートル。近世は流刑地。椿油などを特産。