ほし‐じし【干し肉/乾し肉】
乾燥させた鳥獣の肉。ほしし。ほしにく。〈新撰字鏡〉
ほし‐にく【干(し)肉/乾し肉】
鳥獣の肉を乾燥させたもの。
ほっきょく‐ぐま【北極熊】
食肉目クマ科の哺乳類。北極圏およびその周辺にすむ。首が比較的長く、頭胴長約2.4メートル。毛は幼時には真っ白であるが、成獣になると黄色みを帯びる。手足が大きく、泳ぎがうまい。アザラシや魚を主食と...
ほっ‐す【払子】
《唐音》獣毛や麻などを束ねて柄をつけたもの。もとインドで蚊・ハエやちりを払うのに用いたが、のち法具となって、中国の禅宗では僧が説法時に威儀を正すのに用いるようになり、日本でも真宗以外の高僧が用いる。
ほら‐がい【法螺貝/吹螺/梭尾螺】
1 フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高30センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島...
ぼ【牡】
[人名用漢字] [音]ボ(慣) [訓]おす 獣や鳥のおす。「牡馬(ぼば)/牝牡(ひんぼ)」 [難読]牡蠣(かき・ぼれい)・牡丹餅(ぼたもち)
ぼく【卜】
亀甲や獣骨を焼いて生じるひびの形により事の吉凶をうらなうこと。また一般に、うらなうこと。うらない。
ぼく‐しん【牧神】
ギリシャ神話のパン、およびローマ神話のファウヌスのこと。いずれも山野と牧畜をつかさどる半人半獣の神。牧羊神。半獣神。
ぼくしんのごご【牧神の午後】
《原題、(フランス)L'Après-midi d'un faune》 ニジンスキーによるバレエ作品。1912年初演。マラルメの詩に着想を得たドビュッシーの管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」を用い...
ぼく‐じ【卜辞】
中国の殷代、亀甲・獣骨に刻んだうらないの文字。→甲骨文