や【野】
[音]ヤ(呉)(漢) [訓]の [学習漢字]2年 〈ヤ〉 1 のはら。「野営・野外/原野・広野・荒野・山野・戦野・田野・平野・牧野・緑野・林野」 2 自然のままの。「野趣・野獣・野生」 3 い...
や‐かん【野干/射干】
1 中国で伝説上の悪獣の名。キツネに似て小さく、よく木に登り、夜鳴く声がオオカミに似るという。 2 キツネの別名。野狐(やこ)。「この后は—となって走りうせけるぞおそろしき」〈平家・二〉 3 能...
やき‐がり【焼き狩り】
山野に火をつけ、鳥獣を追い立てて狩りをすること。「この野に火をとぼし、—のごとく漁(あさ)り行けば」〈謡・雲林院〉
やき‐もの【焼(き)物】
1 陶器・磁器・炻器(せっき)・土器の総称。 2 魚・鳥・獣肉などをあぶり焼きにした料理。 3 金属に焼きを入れて鍛えたもの。刃物。
やつ【奴】
[名]《「やっこ」の音変化という》 1 人を卑しめていう語。また、目下の者に親愛の意をこめていう語。「なんて—だ」「弟はいい—だ」 2 物事をぞんざいにさしていう語。「そっちの—をとってくれ」...
やつ‐ひがた【谷津干潟】
千葉県北西部、習志野市にある干潟。面積約0.4平方キロメートル。東京湾奥に残された貴重な干潟で、カモ・シギ・チドリなど渡り鳥の希少な生息地。国指定の鳥獣保護区となっている。平成5年(1993)ラ...
ヤフー【Yahoo】
スウィフトの長編小説「ガリバー旅行記」に登場する、人間に似た姿の獣。醜悪で下劣な存在として描かれる。
やま‐がり【山狩(り)】
[名](スル) 1 山で鳥や獣を狩ること。 2 山中に逃げ込んだ犯罪者などを追って大勢で捜索すること。「警察犬も使って—する」
やま‐くじら【山鯨】
イノシシの肉。また、獣肉。獣肉を食べるのを忌んで言った語。《季 冬》
やま‐びる【山蛭】
ヤマビル科のヒル。全長2、3センチ。体は平たい円柱状で茶褐色。背面に3本の縦縞がある。本州・四国・九州の山間の湿地に多く、人間や獣から血を吸う。かさびる。《季 夏》