ランスへのたび【ランスへの旅】
《原題、(イタリア)Il viaggio a Reims ossia L'albergo del giglio d'oro》ロッシーニ作曲のイタリア語によるオペラ。全1幕。1825年初演。正式名...
ランスロット【Lancelot】
アーサー王伝説中の人物。円卓の騎士の第一の騎士。
ランスロまたはしゃじょうのきし【ランスロまたは車上の騎士】
《原題、(フランス)Lancelot ou le Chevalier à la charette》クレチアン=ド=トロワの騎士道物語。1177年から1180年ごろの作。アーサー王の円卓の騎士ラン...
ランズクローナ【Landskrona】
《「ランツクルーナ」とも》スウェーデン南西部の都市。ヘルシンボリの南約20キロメートルに位置し、エーレスンド海峡に面する不凍港をもつ。15世紀にカルマル同盟のデンマーク王エーリク7世により建設さ...
ランタンボール‐こくりつこうえん【ランタンボール国立公園】
《Ranthambore National Park》インド北西部、ラジャスタン州にある国立公園。州都ジャイプールの南東約160キロメートルに位置する。かつてジャイプールを治めた藩王の狩猟区だっ...
らん‐だい【蘭台/鸞台】
1 太政官(だいじょうかん)の唐名。 2 弁官の異称。 3 中国、漢代の宮中で、書物を蔵した所。転じて、唐代、秘書省の異称。また、御史台の異称。 4 史官。後漢の班固が3の官として詔を受け「光武...
ランツフート【Landshut】
ドイツ南東部、バイエルン州の都市。ドナウ川の支流イーザル川沿いに位置する。13世紀初頭から16世紀初頭までバイエルン公の居城が置かれて発展。ルネサンス様式のトラウスニッツ城やゴシック様式の聖マル...
らんてい‐じゅんそう【蘭亭殉葬】
《「書断」四の、唐の太宗が、愛蔵していた王羲之(おうぎし)の蘭亭序を、遺言によって陵墓に副葬品として入れさせた故事から》書画や骨董(こっとう)などの収集品を愛好する気持ちの強いことをいう。
らんていじょ【蘭亭序】
王羲之(おうぎし)が蘭亭の会のときに成った詩集「蘭亭集」に行書で書いた序文。原本は唐の太宗の陵墓に殉葬されたとされるが、種々の模本が伝わり、蘭亭帖(じょう)・禊帖(けいじょう)ともよばれて行書の...
らんてい‐の‐かい【蘭亭の会】
中国、晋の穆帝(ぼくてい)の時の353年3月3日、王羲之(おうぎし)が謝安ら名士41名を招き、蘭亭で開いた会合。曲水に觴(さかずき)を流し、詩を賦したことで有名。