ひらにわ‐こうげん【平庭高原】
岩手県北東部、平庭岳(標高1060メートル)の中腹に広がる高原。山腹の北側には30数万本のシラカバ林があり、その規模は日本一。南側はレンゲツツジの群生地。久慈平庭県立自然公園に指定されている。
ひるがの‐こうげん【ひるがの高原】
岐阜県中西部、大日岳東麓に広がる草原。標高900〜1000メートル、広さは東西3キロメートル、南北2キロメートルに及ぶ。太平洋側と日本海側を分ける分水嶺にあたる。湿原植物のワタスゲとミズバショウ...
ひろしま‐やき【広島焼(き)】
お好み焼きのうち、具材と生地とを一度に混ぜず、重ね焼きにしたもの。薄い生地と崩した目玉焼きの間に、具材や中華麺をはさむ。広島県の名物で、当地では単にお好み焼きともよぶ。
ビクーニャ【Vicuña】
チリ中北部、コキンボ州の町。港湾都市ラセレナの東約60キロメートル、エルキ川が刻む谷間に位置する。南アメリカで初となるノーベル文学賞を受賞したG=ミストラルの生地で、関連資料を展示する博物館がある。
ビストリツァ【Bistriţa】
ルーマニア北部の都市。ビストリツァ川沿いに位置する。13世紀初頭、トランシルバニア地方のドイツ人が入植し、中世を通じて交易の拠点として栄えた。第一次大戦後にルーマニア王国に帰属。旧市街には、中世...
ビツェプスク【Viciebsk/Віцебск】
ベラルーシ北東部、ビツェプスク州の都市。同州の州都。ロシア語名ビテプスク。首都ミンスクの北東約220キロメートル、西ドビナ川沿いに位置し、河港を有す。中世より交易の要地として発展。リトアニア領、...
ビャンビャン‐めん【ビャンビャン麺】
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西(せんせい)省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめ...
ビル‐しつげん【ビル湿原】
《Viru Raba》エストニア北部、ラヘマー国立公園南部にある湿原。同国屈指の規模を誇り、モウセンゴケをはじめとする希少な湿地性植物の自生地として知られる。
ピサヌローク【Phitsanulok】
タイ中北部の都市。北部山地の南縁、ナーン川沿いに位置する。古くから交通の要地として栄え、スコータイ朝時代は主要都市であり、アユタヤ朝時代には一時首都が置かれた。仏像の美しさで知られるワットプラシ...
ピザ【(イタリア)pizza】
パン生地を平たく伸ばし、トマトソースを塗り、サラミ・エビ・ピーマンなどとチーズをのせて焼いたもの。イタリア南部地方の代表的な料理。ピッツァ。ピザパイ。