こうび‐き【交尾器】
動物の生殖器官の一部。体内受精を行う多くの動物にみられ、異個体間における配偶子のやり取りに用いられる。
し‐き【子器】
子嚢(しのう)菌類の生殖器官。子嚢胞子が形成される。
し‐きゅう【子宮】
単孔類を除く哺乳類の雌の生殖器官の一部。輸卵管の一部が変化した筋肉性の器官で、受精卵が着床し発育する。
し‐の‐はい【死の灰】
核爆弾の爆発や原子炉内の核分裂によって生じた、放射性微粒子の俗称。特に、ストロンチウム90やセシウム137は永く残留して造血器官や生殖器官に重大な影響を及ぼす。昭和29年(1954)3月の第五福...
シバ【(梵)Śiva】
ヒンズー教で、ブラフマー・ビシュヌ神とともに三神の一。破壊と創造をつかさどる神で、生殖器崇拝とも関係が深い。 [補説]「湿婆」とも書く。→大自在天
しょう‐いんしん【小陰唇】
女性の外部生殖器の一部。大陰唇の内側のひだで、左右にある。
ジェニタリア【genitalia】
外部生殖器。陰茎および膣(ちつ)のこと。→生殖器官
じゃこう‐のう【麝香嚢】
ジャコウジカの雄の生殖器の近くにあって、麝香腺からの分泌液を入れておく袋状のもの。鶏卵大で、繁殖期にだけみられ、麝香の原料にされる。ジャコウネコでは雌雄ともあり、霊猫香(れいびょうこう)の原料に...
じゅせい‐のう【受精嚢】
扁形(へんけい)動物・節足動物などの雌の生殖器官の一部。雄の生殖器官から受け取った精子を、受精のときまで貯蔵しておく小さな袋状の部分。
じょ‐せいき【女性器】
《「女性性器」の意》⇒女性生殖器