ネヒュー【nephew】
甥(おい)。配偶者の甥も指す。⇔ニース。
ひ‐ぞく【卑属】
ある人を基準として、親族関係においてあとの世代にある血族。子・孫などの直系卑属と、甥(おい)・姪(めい)などの傍系卑属とに分ける。⇔尊属。
ほうていそうぞく‐にん【法定相続人】
法律の規定によって相続人となる人。被相続人の配偶者と子、直系尊属、または兄弟姉妹。民法に規定。 [補説]配偶者は常に相続人となり、配偶者以外は子・直系尊属・兄弟姉妹の順で配偶者とともに相続人とな...
ぼうけい‐けつぞく【傍系血族】
同じ始祖から分かれ出た血族。兄弟姉妹・おじ・おば・甥(おい)・姪(めい)・いとこなど。
ぼうけい‐ひぞく【傍系卑属】
傍系血族のうち、自分より下の世代にある者。甥(おい)・姪(めい)など。
ぼけい‐しゃかい【母系社会】
母親の系統によって家族・血縁集団が組織されている社会。父親は子に法的権利をもたず、地位の継承や財産の相続は、母の兄弟からその甥(おい)へと伝えられる。ふつう集団の統制権は男子にあり、母権制とは異なる。
また‐おい【又甥】
甥の子。
まつだいらちょうしちろうえどにっき【松平長七郎江戸日記】
村上元三の時代小説。徳川家光の架空の甥(おい)、松平長七郎が、江戸の町のさまざまな事件を解決する。昭和38年(1963)刊行。テレビドラマ化もされている。
めい【姪】
自分の兄弟姉妹の娘。⇔甥(おい)。
ゆう‐し【猶子】
1 兄弟の子。甥(おい)。姪(めい)。 2 兄弟・親類または他人の子を自分の子としたもの。義子。養子。