せん‐ばん【線番】
針金や電線などの太さを示す番号。1番から42番まであり、番号の小さいもののほうが太い。ワイヤゲージ。線番号。
ぜん‐ばん【膳番】
膳部の番人。膳部の係。
そうしゃ‐ばん【奏者番】
江戸幕府の職名。大名や旗本が年始・五節句などに将軍に謁見するとき、その姓名の言上、進物の披露、将軍からの下賜品の伝達などをつかさどった。奏者役。
たく‐ばん【宅番】
1 家の番人。 2 江戸時代、罪を犯して蟄居(ちっきょ)を命じられた者の居宅を、番士をつけて看視させたこと。また、その番士。
たち‐ちゃばん【立(ち)茶番】
かつら・衣装をつけ、化粧をして芝居をもじったこっけいなしぐさをする素人演芸。茶番狂言。口上茶番に対していう。→茶番2
たち‐ばん【立(ち)番】
[名](スル)立って見張りをすること。また、その人。「警備のため入り口で—する」
たねまきさんば【種蒔三番】
歌舞伎舞踊「舌出し三番」の異称。
だいし‐いちばん【大死一番】
自我を一切捨てて仏道に身をささげること。転じて、死んだ気になって精いっぱいやること。「—難局にあたる」
ち‐ばん【地番】
土地登記簿の登記事項の一つで、土地一筆(いっぴつ)ごとにつけられる番号。
ちゃ‐ばん【茶番】
1 客のために茶の用意や給仕をする者。 2 こっけいな即興寸劇。江戸歌舞伎の楽屋内で発生し、18世紀中ごろ一般に広まった。口上茶番と立ち茶番とがある。茶番狂言。 3 底の見えすいた、下手な芝居。...