きん【金】
[名] 1 銅族元素の一。単体は黄金色で光沢がある。金属中最も展延性に富み、厚さ0.1マイクロメートルの箔(はく)にすることが可能。化学的に安定で、酸化されにくく錆(さ)びず、また、王水には溶...
きんこ‐ばん【金庫番】
1 金庫の番人。 2 組織の会計責任者。入出金の管理を任されている人や部門。「党の—」「会社の—」
きんさつ【金札】
謡曲。脇能・五番目物。喜多以外の各流。観阿弥作。桓武天皇の勅使が神社創建のため伏見へ行くと天から金札が降り、天津太玉神(あまつふとだまのしん)が現れて、悪魔を祓(はら)い御代を祝福する舞を舞う。
きんじゅ‐ばん【近習番】
1 鎌倉幕府の職名。順番を定めて将軍に伺候(しこう)する役。 2 ⇒新番(しんばん)
きん‐せい【金星】
太陽系の2番目の惑星。地球の軌道のすぐ内側にあり、太陽との平均距離は1億820万キロすなわち0.7233天文単位、公転周期は225日、自転周期は243.01日で、公転とは向きが逆。地球よりわずか...
きん‐ばん【勤番】
1 交代で勤務すること。また、その番。 2 江戸時代、大名の家臣が交代で出府し、江戸の屋敷などに勤務すること。あるいは遠方の要地に出張して警備につくこと。また、その人。
きんばん‐ざむらい【勤番侍】
国もとから出て、江戸や大坂の藩邸詰めとなっている侍。勤番者。
キー‐きょく【キー局】
日本の民間放送において、ネットワーク(放送網)の中心となって、各地域の系列の放送局に番組を制作して送り出す放送局。親局。キーステーション。マスターステーション。→準キー局 →ローカル局 [補説]...
キー‐ロガー【key logger】
コンピューターのキーボードからの入力内容を記録するアプリケーションソフト。本来コンピューターの不正使用を防止する目的で用いられていたが、パスワードやクレジット番号の盗用などに悪用されることもある。
ぎおう【祇王/妓王】
平家物語に登場する人物。京都の白拍子。平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けたが、のち、自分の推挙した仏御前にその寵が移ったため、母・妹とともに尼となり、嵯峨(さが)往生院に隠棲した。
謡曲。三番...