い‐きょう【異教】
ある特定の宗教を奉ずる者の立場からみた他の宗教。特に、キリスト教の立場から、キリスト教以外の宗教。「—徒」
い‐きょう【異郷】
自分の郷里・母国でないよその土地。他郷。異国。異境。「—で暮らす」
い‐きょう【異香】
すぐれたよいかおり。いこう。「音楽空に聞こえ、—室に薫ず」〈沙石集・一〇〉
い‐こう【異香】
⇒いきょう(異香)
いきょう‐と【異教徒】
自分が信仰する宗教と異なる宗教を信仰している人。特に、キリスト教徒から見て、他の宗教を信仰する人。
いきょうのうた【異郷の歌】
岡松和夫の小説。昭和60年(1985)刊。翌昭和61年(1986)刊、第5回新田次郎文学賞を受賞。
いきょう‐の‐おに【異郷の鬼】
故郷を遠く離れた地や外国で死んだ人。「知己後輩の望を負うて居ながら—となられたか」〈蘆花・思出の記〉
いきょく‐けつごう【異極結合】
⇒イオン結合
いきょく‐どうこう【異曲同工】
⇒どうこういきょく(同工異曲)
い‐ぎ【異義】
1 異なった意味。「同音—」 2 「異議(いぎ)1」に同じ。「早々渡せ、—に及ばばぶち殺さん」〈浄・国性爺〉