クエスチョン‐マーク【question mark】
疑問符に同じ。「?」の符号。
くとう‐てん【句読点】
文の切れ目や文中の意味の切れ目などに添える符号。句点と読点。広義には、句点・読点のほか、感嘆符・疑問符・中黒(なかぐろ)・コンマ・かっこ類などをも含めていうこともある。
首(くび)を傾(かし)・げる
疑問に思う。不審に思う。「それほどのことかと—・げざるをえない」
君子(くんし)の九思(きゅうし)
《「論語」季氏から》君子として常に心掛けるべき九つのこと。見るときははっきり見る、聞くときはしっかりと聞く、顔つきはおだやかに、態度はうやうやしく、言葉は誠実で、仕事には慎重、疑問は質(ただ)し...
ケ‐セラ‐セラ
[形動]《米国映画ヒッチコック監督の「知りすぎていた男」の主題歌から》なるようになるさ、の意。昭和32年(1957)ごろの流行語。 [補説]スペイン語では、Lo que será, será、英...
けだしく‐も【蓋しくも】
[副]《副詞「けだしく」+係助詞「も」から》 1 (あとに推量または疑問の意味を表す語を伴って)おそらく。ひょっとしたら。「なぞ鹿のわび鳴きすなる—秋野の萩や繁く散るらむ」〈万・二一五四〉 2 ...
ゲシュタルト‐ほうかい【ゲシュタルト崩壊】
《「ゲシュタルト」は形態・姿の意》全体性が失われ、各部分に切り離された状態で認識されるようになる現象。→ゲシュタルト [補説]文字の認識などでも見られる。例えば、一つの漢字を注視しているとパーツ...
こ‐おう【呼応】
[名](スル) 1 一方が呼びかけ、または話しかけ、相手がそれに答えること。互いに呼びかわすこと。受け答え。「一頭の犬の遠吠えに—して多くの犬が吠える」 2 互いに気脈を通じて物事を行うこと。示...
こくごちょうさ‐いいんかい【国語調査委員会】
明治35年(1902)国語に関する調査を行うために設けられた文部大臣直属の機関。「送仮名法」「口語法」「疑問仮名遣」などを編纂。大正2年(1913)廃止。
こ‐は【此は】
[連語]《代名詞「こ」+係助詞「は」》これは。これはまあ。多く、疑問・感動の気持ちを表すときに用いる。「いと—術(ずち)なき世かな」〈枕・九二〉