ない‐しんのう【内親王】
1 皇室典範で、嫡出の皇女および嫡男系嫡出の皇孫である女子。旧皇室典範では、皇女から皇玄孫までの女子をいった。 2 律令制で、天皇の姉妹および皇女。うちのみこ。
ないてい‐ひ【内廷費】
皇室費の一。天皇および皇族の日常の費用として国庫から毎年定額を支出するもの。御手元金(おてもときん)となり、宮内庁の経理に属する公金とはされない。
ない‐ど【内帑】
1 皇室・君主が所蔵している財貨の倉庫。 2 君主の所有する財貨。
にほんこくけんぽう‐だいいちじょう【日本国憲法第一条】
日本国憲法第1章「天皇」の条文の一。天皇・皇室について規定する8条のうちの最初の条文。 [補説]日本国憲法第1条天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本...
はちまん‐じん【八幡神】
八幡宮の祭神。応神天皇を主座とし、左右に比売(ひめ)神、神功(じんぐう)皇后を配して三座で一体とするが、左右二座には仲哀天皇、玉依姫命を置くなどの例もある。古くは皇室の祖神、源氏の氏神として信仰...
はなびら‐もち【花弁餅】
1 餅を、梅の花びらに見立てて薄く丸い形にしたもの。皇室の鏡餅の一部に用いられる。 2 牛蒡(ごぼう)と味噌あんを求肥(ぎゅうひ)で巻いた和菓子。
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと。特に皇室についていう。
ひがしやま‐ごぶんこ【東山御文庫】
京都御所にある文庫。歴代天皇の宸翰(しんかん)類や古記録など、平安時代以降皇室に伝わる典籍を所蔵。宮内庁の所管。東山文庫。
ひらのとうしろう【平野藤四郎】
鎌倉時代の刀工、粟田口吉光の作による日本刀(短刀)。享保名物帳所載。藤四郎は吉光の名。短刀の名手として知られた吉光の代表作。加賀藩主前田斉泰から明治天皇に献上され、現在も皇室御物として宮内庁が管...
ふじわら【藤原】
姓氏の一。 古代の氏族。中臣鎌足(かまたり)が藤原朝臣の姓を賜り、鎌足の子不比等(ふひと)の流に藤原姓を認められたのに始まる。奈良時代に南家・北家・式家・京家の四家に分かれ、平安時代には北家...