おぼろ‐まんじゅう【朧饅頭】
蒸し上げてすぐに上皮をむいたまんじゅう。中の餡(あん)がうっすらと見えるもの。おぼろ。
おま・す
[動サ特活] 1 「ある」「居る」の丁寧語。あります。ございます。「お母はんの旦那が—・す」〈宇野浩二・苦の世界〉 「このふけのとれることが—・すがな」〈滑・膝栗毛・五〉 2 (補助動詞)…であ...
親方(おやかた)日(ひ)の丸(まる)
《親方は日の丸、すなわち国の意》官庁や公営企業は、経営に破綻(はたん)をきたしても、倒産する心配がないので、厳しさに欠け、経営が安易になりやすい点を皮肉っていう語。
オランジェット【(フランス)orangette】
オレンジのフリュイコンフィを、チョコレートで包んだ菓子。皮の部分のみを細切りにして用いるものと、果肉の部分も残したまま輪切りにするものとがある。 [補説]フランス語では、コンフィにする前の小さめ...
オレンジピール‐スキン【orange peel skin】
《peelは、むいた皮の意》オレンジの表面のようにでこぼこのある皮膚。→セルライト
おん‐かく【温覚】
皮膚の温度よりも高い温度の刺激による、皮膚の感覚。⇔冷覚(れいかく)。
おん‐きゅう【温灸】
灸の跡がつかないように、皮膚の上に味噌・塩・ニンニクやビワの葉などを置くか、温灸器にもぐさを入れて間接的に加熱する方法。
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ状の腫瘤(しゅりゅう)を作り、激しいかゆみと発疹を伴う。幼虫が血管を通って目に至...
おん‐てん【温点】
皮膚や粘膜の、あたたかみを感じる感覚点。全身に分布する。⇔冷点。
おんど‐かんかく【温度感覚】
温度の刺激によって起こる皮膚感覚。冷覚と温覚の総称。冷温覚。温感。