すいじゅん‐ひょうしゃく【水準標尺】
水準測量で用いる一種のものさし。木製または金属製で、長形の箱状。ふつう三段に収縮でき、伸ばすと約5メートルになる。地上に垂直に立て、水準儀で見て目盛りを読む。箱尺(はこじゃく)。
すい‐ばん【水盤】
底の浅い平らな陶製または金属製の花器。楕円形や長方形のものが多く、盛り花や盆栽・盆景などに使用される。《季 夏》
すい‐めん【水面】
水の表面。みなも。「—に浮かぶ」「—が盛り上がる」
すいめん‐けい【水面計】
容器内の液面の位置を外部から測る装置。ボイラーやタンクでは、外部にとり付けた目盛り付きガラス管。上下で容器内部と通じ、内部の液面の位置と等しいガラス管内の液面の位置で目測する。
すがた‐もり【姿盛(り)】
鯛(たい)などの頭・尾と骨を残し、刺身にして盛りつけること。また、その料理。
すがり【尽り/末枯り】
1 盛りを過ぎて衰えかかること。また、そのもの。すがれ。「大坂に勤めし藤屋の太夫葛城が—といふ」〈浮・好色盛衰記〉 2 香のたき残り。すがれ。「いつ焼(た)き捨ての—までも、聞き伝へし初音これな...
すが・る【尽る/末枯る】
[動ラ四] 1 盛りを過ぎて衰える。「身用心の傾城買いも—・らぬうちに分別すべし」〈浮・好色盛衰記〉 2 香が燃えつきる。「—・りたれども聞き分け給へと」〈浮・武家義理・一〉
[動ラ下二]「...
すが・れる【尽れる/末枯れる】
[動ラ下一][文]すが・る[ラ下二] 1 草木が盛りの季節を過ぎて枯れはじめる。「梅が散って、桃が—・れて」〈風葉・恋ざめ〉 2 人の盛りが過ぎて衰えはじめる。「自然(じねん)と—・れて来る気の...
スキルスせい‐いがん【スキルス性胃癌】
普通の胃癌のように胃壁に盛り上がることなく、胃壁内に入りこんで増える癌(がん)。発見しにくい。スキルス胃癌。硬性腺癌。→スキルス癌
す・ぎる【過ぎる】
[動ガ上一][文]す・ぐ[ガ上二] 1 ある場所を通り越す。通過する。通りすぎる。「列車は京都駅を—・ぎた」「優勝パレードが—・ぎて行った」「嵐が—・ぎる」 2 時間が経過する。時がたつ。時が移...