目(め)に◦する
見る。「よく—◦する光景」
目(め)に立(た)・つ
人の目を引く。目立つ。「大柄で特に—・つ生徒」
目(め)に付(つ)・く
1 よく見える。目立つ。「欠点ばかりが—・く」 2 見て忘れられなくなる。「へそがたの林のさきの狭野榛(さのはり)の衣に着くなす—・くわが背」〈万・一九〉
目(め)に留(と)ま・る
1 見て、特に関心を引く。「スカウトの—・る」 2 際立って見える。「派手な看板が—・る」
目(め)には青葉(あおば)山時鳥(やまほととぎす)初松魚(はつがつお)
山口素堂の俳句。初夏の事物を配し季節感を巧みに表現している。
目(め)に入(はい)・る
視野に入る。自然に目に見える。「照明が—・り、球を見失う」「新聞の見出しが—・る」
目(め)には目(め)を歯(は)には歯(は)を
受けた害に対して、同等の仕打ちをもって報いること。ハムラビ法典の言葉。旧約聖書の出エジプト記などにも見え、これを戒めたイエスの「山上の垂訓」で有名。
目(め)に触(ふ)・れる
見える。目にはいる。「—・れるものが何もかも新鮮な朝」
目(め)に見(み)・える
1 見てはっきりわかる。「からだが—・えて大きくなる」 2 確実に予測できる。「敗北は—・えている」
目(め)に見(み)す見(み)す
⇒見す見す2