たか【高】
《他の語の下に付いて複合語をつくるときは、一般に「だか」となる》 1 数量・金額などを合計したもの。収穫量や知行(ちぎょう)の額、また金銭の総額など。「生産—」「石(こく)—」「現在—」「持ち出...
たかさしね‐ちゅうもん【高指(し)値注文】
株や商品取引などで、顧客が、高い値を指定して買い注文をすること。短期売買で相場全体が上昇しているような場合、指し値で取引できないことが予想されるようなときに、強気な取引として行われる。また、この...
たか‐ちょうし【高調子】
1 声などの調子のかん高いこと。声を張り上げること。また、そのような声。 2 相場が上がりぎみであること。
たか‐どまり【高止まり】
[名](スル)相場や価格などが高値のままで下がらない状態をいう。「輸入量が減り牛肉価格が—している」⇔下げ止まり。
たかね‐つかみ【高値掴み】
相場がまだ上がると思って買ったところ、その直後に下がり、結果的に高い値段で買ってしまうこと。
たちあい‐ていし【立会停止】
取引所で、売買量が急増して処理が不能となったときや相場に急激な変動が起こったときなど、秩序を保つために一時立ち会いを停止すること。停会。
たち‐なお・る【立(ち)直る】
[動ラ五(四)] 1 倒れそうになったものが、もとに戻る。「よろめいたがすぐ—・った」 2 悪い状態から、もとの状態に戻る。「ショックから—・る」「相場が—・る」
辰巳(たつみ)天井(てんじょう)
相場格言の一。干支(えと)にちなんでその年の相場展開を言い表したもの。辰年と巳年は高値を付けるの意。→天井3 [補説]「午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い...
たてり‐あきない【立てり商ひ】
米市で手元に米の現物がなく、思惑だけで売買すること。空米(くうまい)相場。「北浜の米市は…一刻の間に、五万貫目の—もあることなり」〈浮・永代蔵・一〉
ターゲット‐ゾーン【target zone】
目標相場圏。変動相場制において、関係通貨当局が設定する為替レートの変動許容幅。→ターゲットプライス