サティヤグラハ【(ヒンディー)satyāgraha】
《真理の主張の意》マハトマ=ガンジーが唱えた非暴力・抵抗運動のこと。サチャグラハ。
さとり【悟り/覚り】
1 物事の真の意味を知ること。理解。また、感づくこと。察知。「—が早い」 2 仏語。迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること。「—の境地に達する」
悟(さと)りを開(ひら)・く
心の迷いが解けて、真理を会得する。開悟する。「厳しい修行の末に—・く」
さと・る【悟る/覚る】
[動ラ五(四)] 1 物事の真の意味を知る。はっきりと理解する。「芸の神髄を—・る」 2 隠されているもの、また自分の運命などについて、それと気づく。感づく。察知する。「危険を—・る」「言外の意...
サリン【Sarin】
毒ガスの一種。無色・無臭の液体で、成分はイソプロポキシメチルホスホリルフルオリド。即効的に神経機能を破壊する。第二次大戦前に同様の毒ガスのタブン・ソマンなどとともに開発された。化学式C4H10O...
さん‐きゅう【参究】
仏語。仏前に静座し、悟りを求め、真理を究明すること。
サンクチュアリ‐オブ‐トゥルース【Sanctuary of truth】
タイ南東部の都市パタヤにある木造建築。パタヤ湾とナクルア湾の間の小さな岬に位置する。英語で「真理の聖域」を意味する。仏像やヒンドゥー教の神々などの像の精緻な装飾が施された、高さ105メートルの巨...
さん‐だい【三諦】
《「さんたい」とも》仏語。天台宗で、実相の真理を明かすものとして考えられた空・仮(け)・中の三つの真理。すべての存在は空無なものであるとする空諦、すべての事象は因縁によって存在する仮のものとする...
さんば‐じゅつ【産婆術】
《(ギリシャ)maieutikē》ソクラテスの問答法のこと。この方法は相手が自ら真理に到達するのを助けるだけであるとし、自分の母の職業である産婆の仕事にたとえて名づけたもの。→問答法
しぜんろん【自然論】
《原題Nature》エマソンの評論。1836年発表。精神と自然との出会いを通じ真理へ到達しようとする「超絶主義」を説く。別邦題「自然」「自然について」。