き‐がけ【来掛け】
1 来る途中。きしな。「—に買い物をしてきた」⇔行(ゆ)き掛け。 2 来る早々。着くとすぐ。「これは—からの御挨拶」〈伎・四谷怪談〉
気(き)が済(す)・む
気持ちがおさまる。また、満足する。心が落ち着く。「とことんやらないと—・まない」
き‐けつ【帰結】
[名](スル) 1 最終的にある結論・結果に落ち着くこと。また、その結論・結果。「議論百出したが、結局同じところに—した」 2 《consequence》哲学で、ある事柄を原因または理由として、...
き‐しょう【帰性】
仏語。迷いのない本性に帰ること。法性の真実に行き着くこと。
き‐すう【帰趨】
[名](スル)物事が最終的に落ち着くこと。行き着くところ。帰趣。「勝敗の—を見とどける」「人心の—するところを知らない」
き・する【帰する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 あるところに落ち着く。最後にはそうなる。「すべての努力が水泡に—・した」 2 罪・責任などを他の人や物のせいにする。なすりつける。負わせる。「責任を部下に—・...
き‐ちゃく【帰着】
[名](スル) 1 帰りつくこと。「無事母港に—する」 2 いろいろの過程を経て、最終的に落ち着くこと。「結局は最初の案に—した」
きっちり
[副](スル) 1 すきまやずれがないさま。ぴったり。「ふたを—(と)閉める」「答えが—(と)合う」 2 時間や数量に端数がないさま。きっかり。「—三時に着く」「一万円—」 3 物事を確実に行う...
きゃく‐りき【脚力】
1 ⇒きゃくりょく1 2 「かくりき(脚力)」に同じ。「宇佐大宮司公通が—とて六波羅に着く」〈盛衰記・二六〉
きょく‐しょ【極所】
行き着く所。「—に至る」