べに【紅】
1 紅色の顔料。ベニバナの花びらから製したもの。絵の具・染料・化粧品や食品の着色料などに用いる。 2 紅色。くれない。 3 口紅。また、ほお紅。「—をさす」「—を引いた唇」 4 紅花のこと。
べに‐こうじ【紅麹】
紅麹菌を蒸し米に添加し、発酵させた米麹。紅酒や豆腐餻(よう)などの原料となるほか、赤色の着色料として利用される。
ベンガラ【(オランダ)Bengala】
1 《インドのベンガル地方で産出したところから》赤色顔料の一。主成分は酸化鉄(Ⅲ)で、着色力が強い。塗料・油絵の具や、ガラス・金属の研磨剤などに用いる。また、その色。べにがら。 2 「ベンガラ縞...
ペイント【paint】
[名](スル) 1 物の表面に保護や着色の目的で塗る塗料。顔料に、樹脂類・水・油などの展色剤を混ぜたもの。水性ペイント・油ペイント・エナメルペイントがある。ペンキ。 2 塗料などを物に塗ること。...
ほうしゃく‐じ【宝積寺】
京都府乙訓(おとくに)郡大山崎町にある真言宗智山派の寺。山号は、天王山。神亀4年(727)聖武天皇の勅願により、行基の開創と伝える。板絵着色神像などを蔵する。通称、宝寺(たからでら)。
ほたる‐いし【蛍石】
弗化(ふっか)カルシウムを主成分とする鉱物。無色であるが、不純物を含み着色していることが多い。光沢のある結晶。等軸晶系。加熱により燐光(りんこう)を、紫外線の照射により蛍光を発する。水に不溶。弗...
ホワイト‐ガソリン【white gasoline】
工業用無着色ガソリン。溶剤・洗浄剤、ランタンなどの燃料などに使う。ベンジンもその一種。
まつのお‐でら【松尾寺】
京都府舞鶴市にある真言宗醍醐派の寺。山号は、青葉山。西国三十三所第29番札所。開創は、寺伝によれば慶雲年間(704〜708)、唐僧威光の開山。本尊は馬頭観音で、養老年間(717〜724)に泰澄が...
マラスキーノ‐チェリー【maraschino cherry】
紅・ピンク・黄色などに着色し、シロップ漬けにしたサクランボウ。カクテルや製菓用。名称は、本来マラスキーノに漬けたことから。
まんしゅ‐いん【曼殊院】
京都市左京区にある天台宗の門跡寺院。延暦年間(782〜806)最澄が比叡山に建立、東尾坊と称したのに始まる。明暦2年(1656)良尚法親王が現在地に造営。所蔵の絹本着色不動明王像・古今和歌集は国...