睦まじい（むつまじい）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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むつまじ・い【^▽睦まじい】
の解説

［形］［文］むつま・じ［シク］《動詞「むつむ」の形容詞化。古くは「むつまし」》

１仲がよい。親密である。特に、男女間の愛情がこまやかである。「夫婦仲も—・く暮らす」

２事物に愛着がある。心がひかれる。
1. 「春になる桜の枝はなにとなく花なけれども—・しきかな」〈山家集・中〉

[派生]むつまじげ［形動］むつまじさ［名］

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

睦まじいの例文(3)

出典：青空文庫

･･･姉妹もただならぬほど睦まじいおはまがありながら、別後一度も、相思の意･･･伊藤左千夫「春の潮」
･･･盃を小春に注がせてお睦まじいとおくびより易い世辞この手とこの･･･斎藤緑雨「かくれんぼ」
･･･との離れることのない睦まじい結合を繞って、ゆるやかに脈打つ生命の力を･･･宮本百合子「地は饒なり」

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