しる・し【著し】
[形ク] 1 はっきりしている。際立っている。しろし。「大伴の遠つ神祖(かむおや)の奥つ城(き)は—・く標(しめ)立て人の知るべく」〈万・四〇九六〉 2 (多く「…もしるく」の形で)聞いたこと思...
知(し)る由(よし)も無(な)・い
知るための、手段も手がかりもない。「真相を—・い」
し‐れい【砥礪】
[名](スル) 1 砥石(といし)。 2 研ぎ磨くこと。努め励むこと。ていれい。「人の志向は、自ら知るの良心に原(もとづ)き、品行を—し」〈中村訳・西国立志編〉
し・れる【知れる】
[動ラ下一][文]し・る[ラ下二] 1 他の人の知るところとなる。知られる。「名の—・れた人」「親に—・れては困る」 2 知ることができる。自然にわかる。判明する。「気心の—・れた人」「行方が—...
しろし‐め・す【知ろしめす】
[動サ四]《「しらしめす」の音変化で、平安時代以降の語》「知る」の尊敬語。 1 知っていらっしゃる。おわかりでいらっしゃる。「故按察大納言は、世になくて久しくなり侍りぬれば、え—・さじかし」〈源...
しんくう‐けい【真空計】
真空に近い低圧力を測定して、真空の度合を知る装置。
しん‐しき【深識】
深く知ること。また、深い知識・見識。「新法を論ずる文を読ば、その—遠慮更に驚くに堪たり」〈中村正直・明六雑誌一六〉
しん‐せい【真誠/真成】
[名・形動]いつわりやごまかしのないこと。また、そのさま。まこと。真実。「国会のない国では—の輿論を知ることが出来ぬ」〈鉄腸・花間鶯〉
しん‐とう【神道】
《「しんどう」とも》 1 日本民族古来の神観念に基づく宗教的態度。自然崇拝・アニミズムなどを特徴とする。後世、仏教・儒教・道教などの影響を受けた。神社を中心とする神社神道をはじめ、教派神道・民俗...
しん‐ぺん【神変】
《古くは「じんぺん」》人知でははかり知ることのできない、不可思議な変異。