アイ‐ジー‐シー‐シー【IGCC】
《integrated gasification combined cycle》⇒石炭ガス化複合発電
アイスリーゼンベルト【Eisriesenwelt】
オーストリア北西部、ザルツブルク州の町ウェルフェンにある氷洞。アルプスのテンネン山地に位置する。全長42キロメートル。石灰岩の侵食によってできたカルスト地形であり、世界最大級の氷洞として知られる...
アイゼンエルツ【Eisenerz】
オーストリア中部、シュタイアーマルク州の町。グラーツの北西約70キロメートル、エルツバッハ渓谷に位置する。紀元前より露天掘りで鉄鉱石の採掘が行われた。要塞化された聖オズワルド教区教会やレオポルト...
あいぜんかつら【愛染かつら】
川口松太郎の長編小説。昭和12年(1937)から昭和13年(1938)にかけて「婦人倶楽部」誌に連載。医師津村浩三と看護婦高石かつ枝の恋愛を描く。昭和13年(1938)野田高梧脚本、野村浩将監督...
あいつとわたし【あいつと私】
石坂洋次郎の小説。昭和36年(1961)刊。 中平康監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。日活の配給。出演は石原裕次郎、芦川いづみほか。 河崎義祐監督による映画の題名。昭和51...
あい‐なか【相中/相仲】
1 物と物との間。中間。「いつ迄人と馬の—に寝ていたかわれは知らぬ」〈漱石・草枕〉 2 気の合っている仲。「お父様とお母様と己との—をつつき」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
あい‐の‐くさび【間の楔】
1 木材などの継ぎ目を固定するために打ち込むくさび。 2 きまった仕事の合間に、他の仕事をすること。また、その合間の仕事。あいのつなぎ。 3 物事の流れが途切れないように、他のものを挿入して間(...
あい‐の‐たけ【間ノ岳】
長野・静岡・山梨の県境、赤石山脈の主峰北岳と農鳥(のうとり)岳の間にある山。標高3189メートルで日本第4位の高峰。
あい‐の‐ま【間の間/相の間】
1 主要な二つの部屋の間にある部屋。 2 神社建築で、本殿と拝殿との間にある部屋。権現造りや八幡造りなどにみられる。石の間(ま)。 3 柱間(はしらま)の寸法の一。京間(きょうま)と田舎間(いな...
あい‐ば【合(い)端】
1 石積み工事で、積み上げる石と石との接合する部分。合い口(くち)。 2 鉄道で、レールとレールとの継ぎ目に残してあるすきま。高温の季節に鉄が伸長することを予想してあけてある。