とうりょう‐ず【投了図】
囲碁や将棋で、投了時の盤面図のこと。
なか‐で【中手/点】
囲碁で、相手の石の眼形を奪うため、相手の地の中に石を打ち込むこと。また、その石。目の数により、三目中手、五目中手などと呼ぶ。
なげ【投げ】
1 投げること。「槍—」「身—」 2 相撲・柔道の技の一。相手の回しや腕・首などに手をかけ、腰を入れて投げ倒すこと。上手(うわて)投げ・背負い投げ・首投げなど。「—を打つ」 3 囲碁・将棋で、終...
なち‐ぐろ【那智黒】
1 三重県の熊野地方から産出する、黒色の緻密(ちみつ)な珪質(けいしつ)粘板岩。硯石(すずりいし)・黒碁石などに加工される。 2 碁石の形をした黒砂糖の飴(あめ)。和歌山県の郷土菓子。
なら・べる【並べる/双べる】
[動バ下一][文]なら・ぶ[バ下二] 1 並んだ状態に位置させる。列をなすように位置させる。また、隣り合わせに置く。「二列に—・べる」「肩を—・べて歩く」「机を—・べて勉強した間柄」 2 ひきあ...
なん‐こ【何個/何箇】
1 どれほどの個数。いくつ。個数が不明であるときに用いる。「あと—必要ですか」 2 《「なんご」とも》遊戯の一。碁石や細かく折った杉ばしなどを、手の中に握って差し出し、持っている数を当てさせるも...
にぎり【握り】
1 手で握ること。また、握ったもの。 2 手で握った長さや太さ。また、量。「ひと—の米」 3 器物の、手で取り持つ部分。「包丁の—」 4 囲碁で、先番をきめる方法。握った石の数が偶数か奇数かを言...
にし【主】
[代]《「ぬし」の音変化》二人称の人代名詞。あんた。おまえ。「これさ—たち、物さ問ひ申すべい」〈浄・碁盤太平記〉
にほん‐きいん【日本棋院】
囲碁技術の向上発展と国際的普及のために組織された専門棋士の団体。大正13年(1924)創立の公益財団法人で、棋士の昇段などを定める大手合のほか各種棋戦を実施し、免状の発行もする。
にゅう‐だん【入段】
[名](スル) 1 有段者になること。 2 囲碁で、棋士採用試験に合格してプロ棋士になること。合格したばかりの棋士は一律で初段となる。