ざおう‐ごんげん【蔵王権現】
修験道における最高の礼拝対象で、金峰山寺(きんぷせんじ)蔵王堂の本尊。役(えん)の行者が金峰山で衆生救済のために祈請して感得したと伝える。像は右足を高く踏み上げ、右手に三鈷杵(さんこしょ)を振り...
シェイフロトフォッラー‐モスク
《Masjed-e Sheykh Lotf-ollāh》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の東側に面する。17世紀前半、サ...
システィナ‐れいはいどう【システィナ礼拝堂】
《(イタリア)Cappella Sistina》バチカン宮殿にある礼拝堂。1473〜1481年、教皇シクストゥス4世により創建。ミケランジェロの「最後の審判」ほか、すぐれた壁画・天井画がある。
シナゴーグ【synagogue】
《集会の意》ユダヤ教の会堂。また、礼拝のためのユダヤ人の集会。
しゃ‐しゅ【叉手】
1 仏教で、合掌に次ぐ礼法。礼拝のとき、握った右手を左手でおおい、またはその逆をし、胸に当てる。 2 両手の指と指を組み合わせること。「—してじっしりと落ち着き」〈洒・里靏風語〉
シャーファイサル‐モスク【Shar Faisal Mosque】
パキスタンの首都イスラマバードにあるイスラム寺院。市街北部、マルガラ丘陵の麓に位置する。1966年、サウジアラビア国王ファイサルの資金援助を受けて、トルコの建築家バデット=ダロケイの設計により建...
しゅうきょう‐が【宗教画】
宗教上の目的で描かれた絵画。礼拝図像や、宗教に関連した人物・事跡・伝説などを題材としたもの。
しゅうきょう‐ぎれい【宗教儀礼】
信仰対象とのかかわり合いを集団的規模で、一定の形式に従って行う宗教的行為。礼拝・祈祷(きとう)など種々の儀式を含む。
しゅく‐とう【祝祷】
1 神官を通じて神に祈ること。 2 キリスト教で、司祭や牧師が礼拝式などの儀式の終わりに会衆のために行う祝福の祈り。
しゅ‐の‐いのり【主の祈り】
イエス=キリストが弟子たちに教えた祈祷(きとう)で、キリスト教会の礼拝において祈りの基準とされる。新約聖書「マタイによる福音書」第6章9節〜13節、および「ルカによる福音書」第11章2節〜4節に...