せきせい‐もぞうひん【石製模造品】
古墳時代の祭祀(さいし)用具の一。滑石などで武器・玉類・鏡・農工具などを小形に模造したもの。
せき‐ぼう【石棒】
縄文時代、棒状の一端または両端に丸く膨らみをつけた磨製石器。男性器のシンボルとも、儀礼・祭祀(さいし)用とも考えられている。
そう‐さい【喪祭】
喪(も)に服することと祭祀(さいし)を執り行うこと。
そう‐さい【葬祭】
葬式と祭祀(さいし)。死者を弔い、その霊を祭ること。「冠婚—」
そう‐じゃ【総社/惣社】
《「そうしゃ」とも》いくつかの神社の祭神を1か所にまとめて祭った神社。平安時代、参拝や祭祀(さいし)の便宜のために、国司が国内諸社の神霊を国府の近くに勧請(かんじょう)したのが起源。郡・郷などの...
そう‐はく【宗伯】
中国、周の六卿(りっけい)の一。春官の長で、祭祀・礼儀をつかさどった。
そう‐ほう【宗法】
中国、周代の家族制度。祖先を同じくする数家族で、大宗(本家)が小宗(分家)を統制し、祖先に対する祭祀などを行い、嫡長子相続などの規則を守った。
タアオア【Taaoa】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ヒバオア島南西部の村。同島最高峰のテメティウ山の麓に刻まれたタアオア渓谷は、マラエとよばれる多くの祭祀場が残っており、マルケサス諸島有数の聖域として知られる。
タイオハエ【Taiohae】
南太平洋、フランス領ポリネシア、ヌクヒバ島南岸の町。タイオハエ湾奥に位置する。同島の中心地。東郊にマラエとよばれる古代ポリネシアの祭祀場があり、ティキの神像が残っている。またマラエ跡に建てられた...
たい‐さい【大祭】
1 規模の大きい祭り。 2 もと祭祀(さいし)令によって定められた、神宮および神社の重要な祭り。特に、伊勢神宮の祈年祭・月次(つきなみ)祭・神嘗(かんなめ)祭・遷宮祭など。 3 皇室で、天皇がみ...