りょうし‐きこう【量子機構】
「量子科学技術研究開発機構」の略称。
りょうし‐じょうほうかがく【量子情報科学】
量子力学の原理に基づく情報科学。量子力学的な重ね合わせの状態にある量子ビットを情報の最小単位とし、量子もつれや量子テレポーテーションといった古典物理学にはない量子力学固有の性質を、積極的に活用す...
りょう‐ぶ【令法】
リョウブ科の落葉高木。山野に生え、樹皮はまだらにはげ、滑らか。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。6〜8月、白色の小花を総状につけ、実は褐色。若葉は古くから食用とされ、ゆでて飯にまぜ令法飯(りょう...
りょうめん‐しだ【両面羊歯】
オシダ科の常緑シダ。林下に群生する。葉は長さ60センチ〜1.5メートルの羽状複葉で細かく羽片が分かれ、表・裏面とも鮮緑色。胞子嚢(ほうしのう)群は裏面の下部につく。こがねしだ。こがねわらび。ぜん...
りょく‐とう【緑豆】
マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。緑黄色の蝶形の花をつけ、長さ5〜10センチのさやができ、中に緑色か灰黒色の豆が10粒ほどある。豆をあん・もやしなどを作るのに用い、粉ははるさめの原料に...
りょくのう‐きん【緑膿菌】
シュードモナス科の細菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、化膿(かのう)性炎症を起こし、産生する色素により膿汁が緑色を呈する。自然界に広く分布し、病原性は弱いが、菌交代症・院内感染・日和見感染(ひ...
りょく‐ひ【緑肥】
緑色の生きている植物を田畑の土中にすき込んで肥料とすること。また、その植物。空中窒素固定を行うマメ科のレンゲソウ・ウマゴヤシ・シロツメクサや青刈りダイズなどが用いられる。草肥(くさごえ)。
りょこう‐ばと【旅行鳩】
ハト科の鳥。尾が長く、全長43センチくらい。上面は紫色、下面は赤褐色。いつも大群で移動し、北アメリカに広く分布していたが、食用のため乱獲され、1914年絶滅。
りょしゅう【旅愁】
横光利一の小説。昭和12〜21年(1937〜46)発表。未完。パリを主要舞台として矢代と千鶴子との恋愛を軸に、東洋と西洋、伝統と科学などの問題を主題にした作品。
リラクゼーション‐がいらい【リラクゼーション外来】
病気の予防や治療の一環として、患者の不安や緊張を和らげ、心身をリラックスさせるために、アロマテラピー・音楽療法・筋弛緩法などを用いたプログラムを提供する外来診療科。