リボン‐グラス【ribbon grass】
イネ科の多年草。根茎は数珠状。葉は線形で長さ15〜30センチ、白い筋がある。夏に円錐状の穂を出す。地中海地方の原産。花壇の縁どりとして植えられる。リボンがや。
りゃくしき‐てつづき【略式手続(き)】
簡易裁判所が、軽微な事件に限って、公判を開かずに書面審理で罰金・科料を言い渡す簡易な裁判手続き。略式裁判。
りゃくしきめいれい‐せいきゅう【略式命令請求】
検察官が公判請求をせず、簡易裁判所に略式命令を請求すること。一定の軽微な犯罪について適用される起訴手続きで、書面審理により100万円以下の罰金または科料が科される。略式起訴。→即決裁判 →略式手続
りゅう‐がん【竜眼】
1 ムクロジ科の常緑小高木。葉は羽状複葉で、互生。春、黄白色の芳香のある小花を円錐状につけ、夏に淡褐色の球形の実を結ぶ。中の白色多肉の仮種皮は甘く、生食し、また漢方で用いる。中国南部の原産。 2...
りゅうきゅう‐あい【琉球藍】
キツネノマゴ科の低木。高さ50〜80センチ。葉は卵形で先がとがり、対生。夏、淡紅紫色の唇形の花を穂状につける。夏から秋に茎・葉を刈り取り、藍色の染料をとる。台湾・東南アジアの原産で、日本では鹿児...
りゅうきゅう‐つつじ【琉球躑躅】
ツツジ科の常緑小低木。葉はやや細長く、先がとがる。4、5月ごろ、漏斗状の白い花が咲き、花びらの上部内面に緑色の斑点がある。庭園に植えられ、白琉球ともいう。花が紅紫色や八重咲きの品種もある。
りゅうきゅう‐まつ【琉球松】
マツ科の常緑高木。琉球諸島に分布し、葉は長さが20センチもあり、2本ずつ束になって出る。
りゅうきん‐か【立金花】
キンポウゲ科の多年草。沼地や湿地に生え、高さ約60センチ。根元から長い柄のある腎臓形の葉が出る。4〜7月、直立する茎の先に、黄色い花びら状の萼(がく)をもつ花を開く。
りゅうぐう‐の‐つかい【竜宮の使い】
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科の深海魚。全長はふつう約6メートル。体は細長くて著しく側扁し、銀色。全長にわたって赤い背びれがあり、頭の上方の軟条は長く伸びる。腹びれは糸状。
りゅうぜつ‐さい【竜舌菜】
キク科の一年草。アキノノゲシに似て、葉は長楕円形で切れ込みがある、秋、大きな穂を出して黄色い頭状花が密につく。日本には昭和初期に台湾から鶏の飼料として導入。