ひっかき‐まわ・す【引っ掻き回す】
[動サ五(四)] 1 乱暴にかきまわす。「道具箱の中を—・す」 2 かってに振る舞って秩序を乱す。混乱させる。「会議を一人で—・す」
ひょうじゅん‐か【標準化】
[名](スル) 1 標準に合わせること。また、標準に近づくこと。「まちまちの技術力を—する」 2 何もしなければ多様化・複雑化し、無秩序になってしまう事柄について、秩序が保たれる状態を実現するた...
びん‐らん【紊乱】
[名](スル)《「ぶんらん(紊乱)」の慣用読み》秩序・風紀などが乱れること。また、乱すこと。「風紀を—する」
ふう‐き【風紀】
社会生活の秩序を保つための規律。特に、男女間の交際についての節度。「—を乱す」
ふおん‐ぶんし【不穏分子】
ある社会・集団内で、治安や秩序を乱す行動を企てる人。
ふくざつ‐けい【複雑系】
数多くの要素で構成され、それぞれの要素が相互かつ複雑に絡み合った系またはシステム。脳、生命現象、生態系、気象現象のほか、人間社会そのものが挙げられる。個々の要素の振る舞いや局所的な擾乱が系全体に...
ふ‐じゅん【不順】
[名・形動] 1 順調でないこと。順序がくるうこと。また、そのさま。「—な天候」「月経—」「体調—」 2 道理に背くこと。秩序に従わないこと。「老母の命にしたがはざる不孝—の過(あやまち)」〈咄...
ふん‐こう【紛更】
[名](スル)秩序がなくむやみに改め変えること。
ぶんし‐うんどう【分子運動】
物質を構成する分子・原子の不規則・無秩序な微視的運動。並進・回転・振動の3種類があり、これらの運動エネルギーが熱として現れる。
ぶんし‐そしきか【分子組織化】
分子が自発的に集まって秩序だった構造を生み出す現象。自己組織化の一種で、超分子やミセルのほか、生物の脂質二重層と同様の構造を人工的に作製した合成二分子膜などが知られる。