ため‐つ‐もの【多明物/多米都物/味物】
1 味のよい食べ物。うまいもの。「鼻口また尻より、種々(くさぐさ)の—を取り出(いだ)して」〈記・上〉 2 大嘗会(だいじょうえ)のとき、臣下に賜る酒・食べ物の総称。「献ずるところの—」〈貞観儀...
た‐もくてき【多目的】
[名・形動]同時に種々の目的をもっていること。また、そのさま。「—に利用する施設」
たら‐ぼさつ【多羅菩薩】
《(梵)Tārāの音写。きらめくものの意》胎蔵界観音院の一尊。観世音菩薩の目の光から生じたといわれ、女性の姿をし、合掌した手に青い蓮華(れんげ)の花を持つほか、種々に表される。多羅尊観音。
たん‐たい【担体】
1 物理学で、物質中の電流の担い手。電子・イオンなど。キャリア。 2 化学で、ごく微量のものを取り扱う場合に、それを付加させるための多量の物質。微量の放射性同位体を分離する際に加える安定同位体、...
たんぱく‐せき【蛋白石】
非晶質の含水珪酸(けいさん)鉱物。半透明または不透明の乳白色で、不純物により種々の色が現れる。美しい真珠光沢のあるものは宝石となる。オパール。
だいがく‐の‐じち【大学の自治】
大学が国家権力その他種々の外的干渉を受けずに、自主的に学問研究・教育に関する諸事項を決定・遂行する権利を有すること。→学問の自由
だけ
[副助]名詞、活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 分量・程度・限度を表す。…ほど。…くらい。…かぎり。「走れる—走ってみよう」「どれ—の人が苦しんでいるか」 2 範囲を限定する意を表す。…ば...
ダッチ‐オーブン【Dutch oven】
《米国建国時代にオランダ商人が売り歩いたからという》鋳鉄製の厚い鍋。フライパン型、つる付きの鍋型など、型も大きさも種々ある。
だんがん‐とざん【弾丸登山】
途中で休憩や睡眠を取らず、一気に頂上を目指す登山のこと。 [補説]高い山では特に、高山病にかかる危険性や、種々の事故の恐れなどが指摘されている。
だん・ずる【断ずる】
[動サ変][文]だん・ず[サ変] 1 きっぱりと決める。決定する。「偽物と—・ずる」 2 裁いて罪を決める。裁断を下す。「罪を—・ずるに私見を交えず」 3 断ちきる。特に、迷いを断つ。「種々の煩...