アイ‐エー‐アール‐シー【IARC】
《International Agency for Research on Cancer》国際癌(がん)研究機関。WHO(世界保健機関)の下部機構として1965年設立。種々の化学物質や、粉じん・...
あいぜん‐みょうおう【愛染明王】
《(梵)Rāga-rājaの訳》密教の神。愛欲などの迷いがそのまま悟りにつながることを示し、外見は忿怒(ふんぬ)暴悪の形をとるが、内面は愛をもって衆生(しゅじょう)を解脱させる。三目六臂(ろっぴ...
アウトライン‐フォント【outline font】
コンピューターで用いる、輪郭線で表現する書体。スケーラブルフォントの一つで、点(ドット)でなく、座標を文字の生成データとして保持するので、種々の大きさに対応する。
あさがお‐あわせ【朝顔合(わ)せ】
朝顔の品評会。種々の朝顔を持ち寄り、花や葉の優劣を競う遊び。江戸時代に流行。
あつめ‐じる【集め汁】
大根・牛蒡(ごぼう)などの野菜や豆腐・串鮑(くしあわび)・干し魚など、種々の材料を取り合わせて煮込んだ味噌汁、またはすまし汁。邪気を払うとして5月5日に食べるものとされた。《季 夏》「巻昆布の中...
あぶら‐ぐすり【脂薬/膏薬】
種々の薬物を脂で練りあわせた薬。塗り薬・貼り薬として用いる。こうやく。
あれ【阿礼】
《動詞「あ(生)る」の連用形からか》賀茂の祭のときの幣帛(へいはく)。榊(さかき)に種々の綾絹(あやぎぬ)や鈴などをつけたもの。
あわせ‐ぐすり【合(わ)せ薬】
種々の薬を調合した薬。
いけ‐ばな【生(け)花/活け花】
草木の枝・葉・花を切り取り、花器に挿し、形を整えて鑑賞に供すること。また、挿したもの。立花(りっか)・生花(せいか)・自由花など、種々な様式がある。華道。挿花(そうか)。
いし‐うら【石占】
石を用いた古代の占い。特定の石を持ち上げたときの軽重感で、また、樹木や鳥居の上に石を投げて乗るか落ちるかで占うなど、種々あったという。「夕占(ゆふけ)問ひ—もちて」〈万・四二〇〉