アナケナ【Anakena】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島北部の海岸。白い砂浜が広がり、伝説の王ホツマツアが上陸したとされる。プカオという赤い帽子のような石材を載せたモアイ像が立つアフナウナウという遺跡がある。
アナリスト【analyst】
1 精神分析医。 2 企業や産業界の動向を調査・分析して、投資家に役立つ情報を提供する専門家。証券分析家。 3 社会情勢分析家。 4 バレーボールで、試合状況や相手チームなどを調査・分析し、コー...
アフ‐トンガリキ【Ahu Tongariki】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島東部にある遺跡。アフとよばれる長方形をした石造の構築物であり、同島で最も大きい。1960年のチリ沖大地震により破壊されたが、日本企業の資金援助とクレーンの提供...
あま‐そそ・る【天聳る】
[動ラ四]空に高くそびえ立つ。「白雲の千重を押し別け—・り高き立山冬夏と分くこともなく」〈万・四〇〇三〉
あま‐の‐かわら【天の河原】
1 天の川の河原。「霞立つ—に君待つとい行きかへるに裳の裾ぬれぬ」〈万・一五二八〉 2 高天原にある天安河(あまのやすのかわ)の河原。「ひさかたの—に八百万(やほよろづ)千万神の神集(かむつど)...
あもり‐つく【天降り付く】
[枕]香具山(かぐやま)が天上から降ったという伝説から、「天の香具山」「神の香具山」にかかる。「—天の香具山霞立つ」〈万・二五七〉
あらあら‐し・い【荒荒しい】
[形][文]あらあら・し[シク] 1 物事のようす、人の行動や気性などが、並外れて激しい。ひどく荒っぽい。非常に乱暴だ。「—・く風が吹きまくった」「—・い声」「—・く席を立つ」 2 手触りがごつ...
あらうみ‐の‐そうじ【荒海の障子】
清涼殿の東の広庇(ひろびさし)の北にあった絹張りの衝立(ついたて)障子。表には荒海のほとりに立つ手長・足長の怪人図、裏には宇治の網代(あじろ)で氷魚(ひお)をとる図が描かれている。
あら‐みさき【荒御鋒/荒御裂き】
1 軍の先頭に立つという勇猛な神。 2 男女の仲を裂くというやきもち焼きの女神。あらみかげ。あらみさきひめ。「—とは、人の中をさくる神を云ふ」〈能因歌枕〉
ありや‐なしや【有りや無しや】
[連語] 1 あるかないか。あるかないかわからないくらい目立たないさま。「—の細かい模様」「入り日のなかに立つけぶり—とただほのか」〈佐藤春夫・海べの恋〉 2 真実であるかないか。「人の心の—は...