うち【打ち】
[接頭]動詞に付いて、その動作・作用を強めたり、語調を整えたりする。また、少し、ちょっと、の意を添えることもある。「—続く」「—興ずる」「—笑(え)む」
うち‐え・む【打ち笑む】
[動マ五(四)]にっこりと笑う。「打ち見やりて時頼莞爾(につこ)と—・み」〈樗牛・滝口入道〉
うっ‐とう【鬱陶】
心がふさいで晴れないこと。「聊(いささ)か君の—を慰め、且つ共に心よく談笑しようと思って」〈露伴・露団々〉 「精神—たるの時に当ては」〈織田訳・花柳春話〉
うつし‐と・る【写し取る】
[動ラ五(四)] 1 もとのとおりに書き取る。書き写す。「原図を—・る」 2 そっくりそのままもとの形を模倣する。「うち笑ひ、物などの給へるも、あさましきまで—・り給へるに」〈狭衣・三〉
うつむき‐ざま【俯き様】
1 顔を下に向けたかっこう。「—で笑いをこらえる」 2 うつむいた拍子。「—に目で合図を送る」
うは‐うは
[副](スル)俗に、喜ばしい出来事があり、思わず笑ってしまうさま。笑いたくなるほど満足しているさま。「株価が急激に上がって—する」
[形動]俗に、非常に喜んで高揚しているさま。十分に満足する...
うふふ
[感]こらえきれずに思わず出る低い笑い声。
うら‐かた【裏方】
1 芝居で、舞台の裏側で働く人。大道具・小道具・衣装・音響・照明などの係、伝統芸能での囃子方(はやしかた)など。→表方(おもてかた) 2 表立たず、陰で実質的な仕事を引き受け、すすめる人。「大会...
うれいもなく【憂いもなく】
《原題、(ドイツ)Ohne Sorgen》ヨーゼフ=シュトラウスのポルカ。1869年初演。ヨーゼフがロシアのパブロフスク滞在時に作曲。軽快な曲調で、演奏の途中に楽団員の笑い声が入ることで知られる。
えい‐えい
[感] 1 力を込めるときに発する語。「さらば撞(つ)いて見う。—やっとな」〈虎寛狂・鐘の音〉 2 呼びかけたり、相手を威嚇したりするときに発する語。「—とぞ呼びたりける」〈盛衰記・一八〉 3 ...