ぼん‐しょ【凡書】
1 平凡な書物。つまらない本。 2 平凡な筆跡。
まがい【紛い/擬い】
1 見分けのつかないほどよく似せてあること。また、そのもの。まがいもの。名詞の下に付いても用いられる。「—の真珠」「詐欺—の手口」 2 (多く「まがいもない」の形で)まちがいないこと。「—もなく...
み‐おお・す【見果す】
[動サ下二]終わりまで見届ける。見きわめる。「手(=筆跡)などこよなくまさりにけりと—・せ給ひて」〈源・明石〉
み‐おぼえ【見覚え】
以前に見た記憶があること。「その筆跡には—がある」
みず‐くき【水茎】
《「みずぐき」とも》 1 筆。 2 筆跡。 3 手紙。便り。「—の数積もれども」〈盛衰記・三八〉
みずくき‐の‐あと【水茎の跡】
書かれた文字。筆跡。手跡。「—も鮮やかな手紙」
蚯蚓(みみず)ののたくったよう
へたな筆跡のたとえにいう。「—な字」
みょう‐せき【妙跡/妙蹟/妙迹】
すぐれた筆跡。妙筆。
みょう‐ひつ【妙筆】
非常にすぐれた筆跡。また、その書画や文章。
目(め)を曝(さら)・す
すみずみまで見る。また、じっと見る。「書面の筆跡に—・す」