くさ‐ぼうき【草箒】
乾燥させたホウキグサの茎や枝を束ねて作ったほうき。
け‐ぼうき【毛箒】
1 鳥の羽などを束ねて作ったほうき。羽箒(はねぼうき)。 2 整髪用のブラシ。ヘアブラシ。〈和英語林集成〉
こうや‐ぼうき【高野箒】
キク科の落葉低木。関東以西の山野に自生。高さ60〜90センチ。幹は細くよく分枝し、枝には一年枝と二年枝とがある。秋、一年枝の先に白い花を開く。高野山で、この枝を使ってほうきを作るのでこの名がある...
さか‐ぼうき【酒箒】
「酒林(さかばやし)1」に同じ。
酒(さけ)は憂(うれ)いの玉箒(たまははき)
《蘇軾「洞庭春色詩」から》酒は心の憂いを取り除いてくれるすばらしい箒(ほうき)のようなものである。
ざ‐ぼうき【座箒】
茶席の畳を掃くのに用いる羽箒(はぼうき)。鶴・白鳥などの片羽で作る。
しべ‐ぼうき【稭箒】
わらしべで作った手ぼうき。
しゅろ‐ぼうき【棕櫚箒】
棕櫚の毛を束ねて作ったほうき。
たか‐ぼうき【竹箒】
「たけぼうき(竹箒)」に同じ。
たけ‐ぼうき【竹箒】
竹の小枝を束ね、竹の幹を柄としたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。