ようかんり‐さき【要管理先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。要注意先に分類される債務者のうち、債権の全部または一部が要管理債権である融資先をいう。
ようりょう‐けっかん【容量血管】
静脈のこと。血管の壁が薄く伸展しやすいため、血液を貯蔵する役割を果たすことから。→抵抗血管
らい‐かん【雷管】
火薬の起爆に用いる、金属製の容器に雷汞(らいこう)などを詰めたもの。
らいかん‐せき【雷管石】
⇒閃電岩
らいかん‐ピストル【雷管ピストル】
スターターピストルのこと。紙雷管(紙に少量の火薬を包んだもの)を用いることからいう。
らっぱ‐かん【喇叭管】
⇒卵管(らんかん)
ラバル‐かん【ラバル管】
中央が絞られた砂時計のような形状のノズル。亜音速のガス流が圧縮され、最も狭いスロート部で音速となり、その後ガス流が膨張するとともに超音速に加速して噴出する。スウェーデンの技術者グスタフ=ド=ラバ...
らん‐かん【卵管】
雌性生殖器の一部。卵巣から排出された卵を子宮あるいは体外に向かって運ぶ管。人間ではここで受精が行われ、卵割を終えて子宮壁に着床(ちゃくしょう)する。輸卵管。喇叭(らっぱ)管。
らんかん‐えん【卵管炎】
卵管の炎症。細菌の感染によって起こり、周囲に及んで子宮付属器炎となることが多い。喇叭(らっぱ)管炎。
らんかん‐にんしん【卵管妊娠】
受精卵が卵管内に着床して発育する妊娠。子宮外妊娠の中で最も多く、卵管に通過障害のあるときなどにみられる。卵管破裂を起こすと母体が危険。