い【衣】
[音]イ(漢) エ(呉) [訓]ころも きぬ [学習漢字]4年 〈イ〉 1 身にまとうもの。着物。「衣装・衣食・衣鉢(いはつ)・衣服・衣料・衣類/御衣(ぎょい)・更衣・脱衣・暖衣・着衣・胴衣・...
いい‐おく・る【言(い)送る】
[動ラ五(四)] 1 使いの者をやったり、手紙に書いたりして、言葉を伝える。「帰国を急ぐよう—・る」 2 順々に言葉を伝える。「中止の旨をクラス全員に—・る」
いい‐かわ・す【言(い)交(わ)す】
[動サ五(四)] 1 互いに言う。言葉を掛け合う。「あいさつを—・す」 2 口約束をする。特に、結婚を約束する。「—・した仲」 3 歌・手紙などをやりとりする。「女友達の常に—・しけるを」〈後撰...
いい‐すて【言(い)捨て】
《「いいずて」とも》 1 言い捨てること。また、言い捨てた言葉。言いっぱなし。「—にして立ち去る」 2 連歌・俳諧で、句を懐紙に書き留めないで詠み捨てること。また、その座興の句。「只今は連歌の—...
いい‐のこ・す【言(い)残す】
[動サ五(四)] 1 全部言わないで話を残す。「—・したことを手紙に書く」 2 あとに残る人に言い置く。「伝言を—・して帰る」「遺産の分与について—・す」
いいやま【飯山】
長野県北東部の市。もと本多氏の城下町。伝統工芸品の仏壇や、スキーの製造が盛ん。また内山和紙が特産。島崎藤村の小説「破戒」の舞台。人口2.4万(2010)。
いい‐や・る【言い遣る】
[動ラ五(四)] 1 言って相手に伝える。伝言を使いや手紙で告げる。「用向きを—・る」 2 (多く打消しの語を伴って用いる)言うべきことを、終わりまですっかり言う。言い尽くしてしまう。「弁のおも...
い・う【言う/云う/謂う】
[動ワ五(ハ四)] 言葉を口に出す。心に思っていること、考え・判断などを相手に伝達するために、言葉に出したり、文章に表したりする。 1 口を通して言葉として出す。「やっと片言を—・うようになっ...
イエロー‐カード【yellow card】
1 WHO(世界保健機関)の定めた国際予防接種証明書の通称。海外旅行者が感染症の予防接種を受けたことを証明するもので、用紙が黄色いところからいう。現在は黄熱に関してのみ、入国の際にイエローカード...
いかずちたろうごうあくものがたり【雷太郎強悪物語】
黄表紙。式亭三馬作、歌川豊国画。文化3年(1806)刊。殺人や強盗などの悪事を重ねる雷太郎を、被害者の家族らが浅草観音の導きで討ち取る敵討物。前後編各5冊だが、合巻仕立てとしたものもあり、以後の...