にほんこくけんぽう‐だいきゅうじょう【日本国憲法第九条】
日本国憲法第2章「戦争の放棄」の条文。第2章は条文が一つしかなく、戦争放棄・戦力の不保持・交戦権の否認について規定する。 [補説]日本国憲法第9条1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を...
にほん‐スポーツちゅうさいきこう【日本スポーツ仲裁機構】
審判の判定やドーピング処分、代表選考に対する異議など、国内スポーツに関する紛争の解決を行う機関。平成15(2003)年設立。平成25年(2013)から公益財団法人。JSAA(Japan Spor...
ニャラ【Nyala】
スーダン南西部の都市。南ダルフール州の州都。ダルフール地方最大の都市として知られ、首都ハルツームと鉄道で結ばれる。農産物の集散地。ダルフール紛争により多くの難民が流入した。
にんげん‐の‐あんぜんほしょう【人間の安全保障】
国家全体ではなく個々の人間に着目し、紛争・テロなどの恐怖や貧困などの欠乏から人々を解放し、自立するための能力を強化することによって、個人の生存・生活・尊厳を確保すること。→非伝統的安全保障
にんげん‐の‐たて【人間の盾】
《Human Shieldの訳語》戦争や紛争において、敵が攻撃目標とする施設の内部や周囲に民間人を配置するなどして、攻撃を牽制すること。ジュネーブ条約では戦争犯罪とみなされる。
はんれいほう‐しゅぎ【判例法主義】
判例を最も重要な法源とする考え方。裁判官は紛争の解決に際して過去の同種の裁判の先例に拘束される。英米法の基本的な概念の一。→制定法主義 →コモンロー →判例法
ハーグ‐じょうやく【ハーグ条約】
オランダのハーグで締結された条約の略称。 《ユネスコによる「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の通称》戦争による文化財の破壊、国外への不正な流出を防ぐための条約。1954年締結。日本は平...
ばんこく‐へいわかいぎ【万国平和会議】
ロシア皇帝ニコライ2世の提唱で開かれた国際平和のための国際会議。第1回は1899年26か国代表により、第2回は1907年44か国代表により、ともにオランダのハーグで開催された。軍縮については成果...
パネル【panel】
1 鏡板。羽目板。また、一定の寸法や仕様で作られた板。「部屋を—で仕切る」 2 カンバスの代用とする画板。また、それに描いた絵。パネル画。 3 展示するために写真などを貼る板。また、その写真。 ...
パレスチナ【(ラテン)Palestina】
西アジアの地中海東岸、ヨルダン川以西の地域。おおむね、現在のイスラエルとパレスチナ国の領域をさす。古くはカナンとよばれ、前12世紀ごろペリシテ人が定着し、名はこれに由来する。オスマン帝国の支配を...