けい‐こう【傾向】
1 物事の大勢や態度が特定の方向にかたむくこと、または、かたむきがちであること。「最近の消費者の—」「彼は大げさに言う—がある」 2 思想的にある特定の方向にかたよること。特に、左翼的思想にかた...
こっ‐たん【骨炭】
動物の骨を乾留して得る炭素質の粉。主成分は燐酸(りんさん)カルシウム。吸着性があるので脱色剤などに用いる。
ころ・す【殺す】
[動サ五(四)] 1 ㋐他人や生き物の生命を絶つ。命を取る。「首を絞めて—・す」「虫も—・さぬ顔」 ㋑自分ではどうすることもできないで、死に至らせる。死なせる。「惜しい人を—・したものだ」 2 ...
こん‐き【根機】
仏語。教えを受ける者にそなわっている素質・能力。機根。
コークス【(ドイツ)Koks】
石炭を高温乾留して得られる、多孔質で硬い炭素質の固体。火つきは悪いが無煙燃焼し、火力は強い。製鉄その他の鋳物やカーバイド製造の原料、燃料などに用いる。骸炭(がいたん)。
ご‐こう【五綱】
仏語。日蓮宗の教判。教(経典の教え)・機(教えを受ける人の素質)・時・国・序(教えの順序)の五つ。五綱の教判。五知判。五義。
さんそう‐にもく【三草二木】
法華七喩の一。「法華経」薬草喩品に説くたとえで、薬草に大中小、木に大小の不同はあるが、雨の恵みを等しく受けて育って薬用となるように、人に能力・素質の違いはあっても仏の教化を受けることで悟りに入り...
ざい【材】
[音]ザイ(呉) サイ(漢) [学習漢字]4年 1 原料となる木。「材木/角材・製材」 2 原料となるもの。「材料/器材・教材・鋼材・資材・取材・素材・題材」 3 役に立つ素質・能力。「逸材・人...
ざん‐ねん【残念】
[名・形動] 1 もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。「—なことをしてくれた」 2 悔しく思うこと。また、そのさま。無念。「負けて—だ」 3 俗に、すぐれた素質や長所な...
し【資】
1 資本。資金。もとで。「—を投じる」 2 材料。素材。「参考の—に供する」 3 資質。素質。「果断の—に富む人」