ね‐お・く【寝起く】
[動カ上二]目覚めて起きる。「日高う—・き給ひて」〈源・若紫〉
ネオン‐サイン【neon sign】
ネオン管を用いた装飾的な文字や絵。ネオンの赤、アルゴンの紫、ヘリウムの白、水銀の青色など、封入するガスによって色が変化するので広告などに利用される。
ねじ‐あやめ【捩菖蒲】
アヤメ科の多年草。高さ約1メートル。葉は剣状でねじれている。春、淡紫色の香りのある花を開く。朝鮮半島・中国の原産。馬藺(ばりん)。馬楝(ばれん)。《季 春》
ねず【杜松】
ヒノキ科の常緑樹。山地の日当たりのよい斜面に生え、高さ約15メートルになる。樹皮は灰色がかった赤褐色で、葉は針状に堅くとがり、3枚ずつつく。雌雄異株で、4月ごろ雄花や雌花がつく。実は球形で熟すと...
ねずみ‐もち【鼠黐】
モクセイ科の常緑低木。暖地に自生。葉は楕円形でつやがあり、モチノキに似る。夏、白色の小花を円錐状に密につけ、果実は楕円形で黒紫色に熟し、ネズミの糞(ふん)に似る。生垣に使われ、剪定(せんてい)に...
ねつ‐けん【熱圏】
大気圏の区分の一。中間圏の上の領域で、高さ90〜500キロ程度の範囲の大気層。高度とともに温度が急激に上昇し、太陽からの紫外線によって窒素や酸素は解離して原子状になる。さらに電離してイオンになっ...
ね‐ば
[連語] 《打消しの助動詞「ぬ」の仮定形+接続助詞「ば」》 1 打消しの仮定条件を表す。もし…ないなら。「熱が上がら—風呂に入ってよろしい」 2 打消しの恒常的条件を表す。…ないと絶対に。…な...
ねび‐ゆ・く【ねび行く】
[動カ四]次第に成長していく。大人になっていく。「—・かむさま、ゆかしき人かな」〈源・若紫〉
の‐あざみ【野薊】
キク科の多年草。山野に生え、高さ60センチ〜1メートル。葉は羽状に裂けて、とげが多い。5〜8月、紅紫色の頭状花が咲き、総苞(そうほう)には粘りがある。本州以南に分布。園芸品種はドイツアザミとよば...
のう【濃】
[常用漢字] [音]ノウ(慣) [訓]こい 〈ノウ〉 1 こってりとしている。色や味がこい。「濃艶(のうえん)・濃厚・濃縮・濃淡・濃密・濃霧」 2 美濃(みの)国。「濃州・濃尾」
〈こ〉「濃...