ロンドン‐パープル【London purple】
アニリン色素を製造する過程で生じる紫色粉末。農薬などに用いられる。
ローズウッド【rosewood】
紫檀(したん)の別名。
ローズマリー【rosemary】
シソ科の小低木。高さ約1メートル。全体に芳香がある。葉は線形で裏面に綿毛があり、対生する。初夏、淡紫色の唇形の花をつける。葉から香油をとり、香水や石鹸(せっけん)などに、また香草として肉料理など...
ワイン‐レッド【wine red】
赤ワインのような濃い赤紫色。ワインカラー。「—のセーター」
わか‐まつ【若松】
1 松の若木。 2 正月の飾りに使う小松。 3 松の若葉。松の新芽。《季 春》 4 襲(かさね)の色目の名。表は萌葱(もえぎ)、裏は紫。まつがさね。若緑。
わか‐むらさき【若紫】
1 薄い紫色。薄紫。 2 植物ムラサキの別名。《季 春》「恋草の—も萌えにけり/麦人」 源氏物語第5巻の巻名。光源氏18歳。源氏が北山で藤壺に似た少女紫の上を見いだし、自邸二条院に引き取る...
わざ‐と【態と】
[副]《名詞「わざ(業)」+格助詞「と」から》 1 意識して、また、意図的に何かをするさま。ことさら。故意に。わざわざ。「—負ける」 2 とりわけ目立つさま。格別に。「—深き御敵と聞こゆるもなし...
わすれ‐がい【忘貝】
マルスダレガイ科の二枚貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻は円形で膨らみは弱く、殻長6センチくらい。殻表は滑らかで薄紫色。食用。ささらがい。こいわすれがい。
わずら・う【煩う/患う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (煩う)あれこれと心をいためる。思い悩む。「両方の何れだろうかと—・って待っていた」〈漱石・それから〉 2 (患う)病気で苦しむ。古くは「…にわずらう」の形で用いることが...
わた・す【渡す】
[動サ五(四)] 1 人や荷物を舟で向こう岸に運ぶ。「船で人を—・す」 2 物の上を越えて、一方から他方へ物がとどくようにする。またがらせる。かける。「橋を—・す」「綱を—・す」 3 こちらの手...