ジプシー‐おんがく【ジプシー音楽】
ジプシー(ロマ)特有の音楽。テンポの激しい変化、旋律の装飾、細かいリズムなどを特徴とする。ハンガリー・ロシア・スペインなどの民族音楽と影響しあっている。
ジャグラー【juggler】
1 ボールなどの小道具を手先で扱う細かい芸を見せる人。曲芸師。 2 ぺてん師。詐欺師。
じゃばら‐ぎり【蛇腹切り】
飾り切りの一。キュウリの表裏に斜めの細かい切れ目を入れること。また、そのように切ったもの。見た目が蛇腹のようになる。
重箱(じゅうばこ)の隅(すみ)を楊枝(ようじ)でほじくる
非常に細かいことまで問題にして、口うるさく言うことのたとえ。重箱の隅をつつく。楊枝で重箱の隅をほじくる。→重箱の隅は杓子(しゃくし)で払え [補説]「重箱の角(かど)を」とするのは誤り。
じゅう‐もう【絨毛】
1 小腸粘膜面にある、細かい突起。表面積を増大させ、栄養素を効果的に吸収する。柔突起。 2 哺乳類の胎盤と子宮壁との接触面にある突起。酸素や栄養素の交換が行われる。
じょじん‐き【除燼器】
工場や蒸気機関などの煙突の先に目の細かい鉄の網を取り付け、すすなどが飛び散るのを防ぐ装置。
す【鬆】
1 大根・牛蒡(ごぼう)などの芯(しん)にできるすきま。「—が入(い)る」 2 豆腐・卵などを煮すぎたためにできる多数の細かい穴。鋳物などに急に高い熱を加えたときにも生じる。「—が立つ」
すい‐じょうき【水蒸気】
水が蒸発してできた無色透明の気体。湯気が白く見えるのはこの一部が冷えて細かい水滴となるため。蒸気。
すえ【末】
1 (本(もと)に対して)続いているものの先端の方。末端。「毛の—」 2 川下(かわしも)。下流。「山中の渓流の—である河は」〈大岡・野火〉 3 中央から離れた端の所。場末・野ずえ・末席など。「...
すき‐ぐし【梳き櫛】
髪を梳くとき、ほこりなどを取り去るのに使う歯の目の細かい櫛(くし)。