ほこり【埃】
1 粉のような細かいちり。「—がたまる」「—だらけの車」「砂—」 2 数量や金銭のはした。余り。「二千貫目足らずの商ひに九貫目の—を取り」〈浄・万年草〉
ほじ・る【穿る】
[動ラ五(四)] 1 つついて穴をあけたり、穴の中からかきだしたりする。ほじくる。「耳を—・る」 2 細かいことまでとりあげて追及する。ほじくる。「聞かなくてもいい事を執(しつ)っこく—・って聞...
ポマンダー【pomander】
香り玉。におい玉。室内や自動車の内部を、良い香りで満たすために用いられる。昔は、疫病よけや防臭のために、細かい穴のあいた金属製の小箱に入れて携帯した。
まいら‐ど【舞良戸】
書院造りの建具の一。框(かまち)の間に板を張り、その表側に舞良子(まいらこ)とよぶ桟(さん)を横に細かい間隔で入れた引き違い戸。
ま‐さご【真砂】
細かい砂。まなご。いさご。「浜の—の数ほどもある事例」
まつ【末】
[音]マツ(呉) バツ(漢) [訓]すえ うら うれ [学習漢字]4年 〈マツ〉 1 物の端の方。物事の終わりの方。最後。果て。すえ。「末裔(まつえい)・末期(まっき)・末期(まつご)・末日・...
まつば‐がみ【松葉紙】
松葉のような形をした細かいものを漉(す)き込んだ紙。松皮紙。
ま‐と【真砥】
刃物を研ぐとき、仕上げに使うきめのごく細かい砥石。
マルチドメスティック‐マーケティング【multidomestic marketing】
国際マーケティングの一つの考え方。国際市場は異質な個々の国内市場から構成されるととらえ、各国ごとの市場実態に対応したきめ細かいマーケティングを行うべきだとする考え。→グローバルマーケティング
まんねん‐すぎ【万年杉】
ヒカゲノカズラ科の常緑多年生のシダ。深山の樹下に生え、高さ約15センチ。根茎は長く地中をはう。地上茎は多数の枝に分かれて細かい葉を密生し、杉の小枝に似る。夏、円柱状の胞子嚢(ほうしのう)の穂をつける。