シュプリューゲン‐とうげ【シュプリューゲン峠】
《Splügenpaß》アルプス南部、イタリア・スイス国境にある標高2113メートルの峠。イタリア語名スプルーガ峠。イタリアのロンバルディア州キアベンナとスイスのグラウビュンデン州シュプリューゲ...
しゅ‐ろ【棕櫚/棕梠】
1 ヤシ科の常緑高木。高さは5メートル以上になり、幹は直立し、枝がなく、麻のような毛で覆われる。頂上に群生する葉は長い柄をもち、手のひら状で大きい。雌雄異株。5、6月ごろ、淡黄色の小花を多数つけ...
しょうてん‐しんど【焦点深度】
カメラなどで、焦点を中心に鮮明な像を結ぶと考えられる光軸上の範囲。
しょうベルト‐かいきょう【小ベルト海峡】
《Lille Bælt》デンマークのユトランド半島とフュン島の間にある海峡。バルト海西端のキール湾とカテガット海峡を結ぶ。長さ約50キロメートル。最狭部の幅約700メートル。二つの橋が架かる。リ...
しょく‐の‐さんどう【蜀の桟道】
中国四川省北部、剣閣から北へ、陝西(せんせい)省の南部に通じる険しい道。蜀と長安を結ぶ交通の難所として知られた。
ショドル‐ガット【Sadar Ghat】
バングラデシュの首都ダッカの中心部、ブリガンガ川に面する河港。クルナやバリサルなどの都市を結ぶ定期船が発着するほか、生活物資を扱う小舟や遊覧ボートが多数集まる。
ショーバック【Shobak】
ヨルダン南西部の町。エジプトとシリアを結ぶ交易路を支配するため、12世紀初めに十字軍が築いた城塞が残っている。
シヨン‐じょう【シヨン城】
《Château de Chillon》スイス西部、ボー州の都市、モントルー郊外、レマン湖上にある城。9世紀にアルプス南北を結ぶ街道の関所として建造。後にサボイア家の居城となり、14世紀初頭に改...
シルク‐ロード【Silk Road】
中央アジアを横断する古代の東西交通路の称。中国から、タリム盆地周縁のオアシス都市を経由し、パミールを経て西アジアとを結ぶ道で、モンゴル帝国が支配するまで東西の文物の交流に大きな役割を果たした。絹...
しるし‐の‐おび【標の帯】
懐妊を祝って、そのしるしに結ぶ帯。5か月めの吉日に妊婦が腹に締めた。いわた帯。「かの恥ぢ給ふ—の引き結はれたるほどなど」〈源・宿木〉