ラウリン‐さん【ラウリン酸】
《lauric acid》飽和脂肪酸の一。月桂樹油・椰子(やし)油などに含まれる。無色の針状結晶。水に溶けず、エーテルやベンゼンに溶ける。界面活性剤に利用。分子式C12H24O2
ラティス【lattice】
1 格子。格子戸。 2 結晶の空間格子。
らんしょう‐せき【藍晶石】
アルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。青灰色でガラス光沢があり、板状または四角柱状の結晶。三斜晶系。結晶面の方向により硬度が異なるので二硬石ともいう。紅柱石・珪線石と多形の関係にあり、高圧の...
らんせん‐せき【藍閃石】
角閃石で、カルシウムが少なくナトリウムに富むもの。ガラス光沢のある暗藍色の鉱物。単斜晶系。ふつう繊維状で、結晶片岩中に産出。
らんせんせき‐へんがん【藍閃石片岩】
藍閃石を含む結晶片岩。玄武岩質の岩石が高圧・低温型の広域変成作用を受けてできる。青色(せいしょく)片岩。
らん‐てっこう【藍鉄鉱】
鉄の含水燐酸塩(りんさんえん)鉱物。単斜晶系に属し、柱状・板状の結晶、または土状・球状で産出。無色透明であるが、空気に触れると藍青色に変わる。
らん‐どうこう【藍銅鉱】
炭酸銅を主成分とする鉱物。結晶は柱状で、単斜晶系。青色をしガラス光沢がある。銅の鉱石。青色の顔料にする。アズライト。ブルーマラカイト。
りそう‐けっしょう【理想結晶】
⇒完全結晶
りっ‐か【六花】
《結晶が六角形であるところから》雪の異称。むつのはな。ろっか。
りゅう‐かい【粒界】
多結晶を構成する個々の結晶粒どうしの境界。結晶粒界。結晶境界。