か‐ほう【果報】
[名・形動] 1 よい運を授かって幸福なこと。また、そのさま。「—な身分」 2 仏語。前世での行いの結果として現世で受ける報い。
から‐に
[連語]《準体助詞「から」+格助詞「に」》活用語の連体形に付く。上代では格助詞「の」「が」にも付く。 1 …だけの理由で。…だけで。「聞く—強そうな名前だ」「ただ一夜隔てし—あらたまの月か経ぬる...
かる‐が‐ゆえ‐に【かるが故に】
[接]《「かあるがゆえに」の音変化》前の事柄を受けて、それを理由・原因とするときに用いる。だから。それゆえに。「掃除の源因及び結果に至っては微塵の責任だに脊負って居らん。—奇麗な所は毎日奇麗だが...
カルーセル【carousel】
1 回転木馬。 2 コンピューターなどの表示画面の方式の一。画面の一部に窓状の領域があり、領域内の項目を横または縦方向にスライドすると、隠れていた項目が次々に表示される。サーチエンジンの検索結果...
かれ【故】
[接]《代名詞「か」に動詞「あり」の已然形「あれ」の付いた「かあれ」の音変化。「かあれば」の意から》 1 前述の事柄を受けて、当然の結果としてあとの事柄が起きることを表す。ゆえに。だから。「あづ...
枯(か)れ木(き)も山(やま)の賑(にぎ)わい
《枯れ木も山に風情を添えるのに役立つ意から》つまらないものでも、ないよりはましであることのたとえ。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「つまらないものでも無いよりはまし」と、「...
かん‐か【感果】
仏語。過去または現在の行為の報いとしての結果を感じること。
かんきょうきき‐どけい【環境危機時計】
地球環境の悪化を時計の針で示す指標。令和6年(2024)は9時27分。 [補説]公益財団法人旭硝子(あさひがらす)財団が、世界の環境問題専門家に出したアンケートの結果からまとめる。0時〜3時を「...
かんさ‐いけん【監査意見】
会計監査人が、企業の財務諸表や内部統制報告書について、妥当性・適法性の観点から監査した結果を表明するもの。監査報告書に記載される。無限定適正意見・限定付適正意見・意見不表明・不適正意見の4種類がある。
かん‐じょう【勘状】
考えた結果を書き記したもの。「いまだ—を進ぜずして」〈立正安国論〉